【新型コロナ】日本の6月の死亡者数は2,000人以下になりそうです
日本の感染確認者数は減少して、横ばいで推移しています。日本の死亡者数も緩やかに減少しています。5月は月間で過去最多の死亡者数でしたが、6月は2,000人以下になりそうです。5月の死亡者数の山は、ワクチン接種がもっと早く進行していればもっと低くなっていたことでしょう。骨太の方針で、今後のワクチン・治療薬の開発期間短縮をうたっているようですが、まず国産ワクチンと国産治療薬を完成させてからにしてもらいたいものです。今さら、「方針」でもないでしょう。国産ワクチンや国産治療薬といった、目に見える結果を早く出してほしいと思います。「目指す」「予定だ」「方針だ」とか口先ばかりです。新型コロナの流行から1年以上経過しているのに、未だに「方針」しか出せないというスピード感のなさは何なのでしょうか。とにかく、これからワクチンが普及するので、今後は5月の死亡者数を上回ることはないのかもしれません。ただし、ワクチンの有効期間がはっきりしていないので、次の秋冬に再び死亡者数が増える可能性もあるのかもしれません。夏に向かってワクチン接種が本格化しているというのもタイミングがよくありません。感染が再拡大したら、躊躇なく緊急事態宣言を出すそうですが、国民に負担を強いる策しかないのでしょうか。それもこれもワクチン接種が遅れたことが影響しています。