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カテゴリ:マニュアル作成
マニュアルにとって、目次はとても重要です。
目次は、いろいろな役割を果たしています。 ■目次はマニュアルの要約です タイトルは、解説内容を一言で表したものですから、 それらの集まりである目次は 自然とマニュアルの要約になります。 逆に言うと、 目次からマニュアルの中身が分からない場合は マニュアルの構成か、タイトルの付け方が よくないということになります。 ■目次は、製品やサービス全体の流れや しくみを示します これは、メニュー順など一定の規則に沿って 解説しているマニュアルなどには 当てはまらないのですが、 利用上の自然な順番にしたがって解説しているマニュアルでは、 目次を見ると操作の流れをつかむことができます。 ■タイトルはキーワードです よいタイトルは、機能の内容だけでなく、 重要度や、 その機能を使う利点、 目的などを伝えることができます。 ですので、マニュアルの目次を作るときには 説明の順番を決めるだけでは不十分です。 ユーザーが求める情報を探しやすくするため、 関連のある項目を一箇所に集めたり、 階層のつけ方に注意を払う必要があります。 さらに、解説の内容や機能の目的、 ユーザーへの注意などがよく伝わるように タイトルの表現を工夫するべきです。 立場が変わって、マニュアルを読むときには まずは目次をチェックして 製品やサービスの全体像を把握すると、 以降の理解が早くなりますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/12/14 04:02:52 AM
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