製品の操作マニュアルとは、

「ユーザーにストレスを与えることなく、必要とされる情報を供給すること」

ができてこそ、一人前だと思っています。


※ 製品に興味を持ってもらう…など、それ以外の付加価値をつけるのは、テクニカルライターの腕の見せ所です。がんばります。


初めて書いた原稿は、言ってみれば、生まれたての赤ちゃん。

赤ちゃんなので、まだ人に何かをうまく伝えることができません。

そこで、テクニカルライター母さんは、

・文字が詰まっていて読みにくくはないかな？
・不足している情報はないかな？
・表記のルールは統一されていいるかな？

などと、よくよく面倒を見て、育ててあげる必要があります。

しかも、
メディアリュウムのテクニカルライター母さんは複数おりますので、
より多くの目で育てていくことができるのです。

わが子（自分で書いた原稿）が校正を経て、
赤ペンで真っ赤になって帰ってくるときは、やっぱり少しひるむのですが、
それも皆「この子たちを一人前に！」という思いがあるからこそ。

校正→修正→校正→修正

この過程を経て、
赤ちゃんは生まれ変わります。

情報の固まりがきちんと整備され、
用語も統一されたマニュアルは、
品良くページの中に収まって、
とてもお行儀が良い。

テクニカルライターとして（それがたとえ超がつくほどの新人でも）
段階を追うごとにマニュアルが成長していく姿を見るのは、
とてもおもしろいことです。

「お嫁（納品）に行っても、お客様の役に立つんだよ」

という気持ちを胸に、今日も原稿を修正するのでした。


ソフトウェアの開発会社さま。

御社の操作マニュアルは、
一人前ですか？それとも赤ちゃんですか？

わたしたち、テクニカルライター母さんが、
大事に育ててみせましょう！

里子に出したい方は、どうぞご連絡くださいませ