先日「このひと、文章がうまいんだなぁ」としみじみ思った人がいます。

どんな点で「うまい！」と思ったかというと、


１．一文がほどよい長さ。

　　短めの文章が多く、読みやすい。
　　文章が長々と続かないので、文中の意味がねじれない。まさに、一文一意。


２．論理的な構成。

　　一文が短いうえに、とんとんと積み上げられていくような話の展開がうまい。
　　そのため、何が言いたいのか、理解しやすい。


３．テンポのよさ。

　　長めの文章でも、言い回しが独特でテンポよく、飽きさせない。
　　まるで、著者自身がしゃべっているかのように頭に入ってくる。








　　





　　




その人物とは…








　　





　　




東北楽天ゴールデンイーグルス

野村 克也　監督　!!



頭脳派で知られる野村監督を表しているかのような、文章です。

ちなみに読んだ本は、

『あぁ、阪神タイガース ～負ける理由、勝つ理由』

野村 克也 著　角川Oneテーマ21

野村監督が見た、阪神タイガースという集団を分析した一冊です。

野球好きな方なら、どなたでも楽しめるはず♪

でも･･･

いちばん面白いのは、野村監督の、あの独特な言い回しかもしれません…

繰り返しますが、テンポのよさ、必見です！