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カテゴリ:ひとりごと
卒業アルバムのコンテストで、日本一に輝いたという道内の写真屋さんが
朝のニュースで取り上げられていました。 テレビの中では、日本一になった自分たちの卒業アルバムを 興味深げにめくる生徒たち。 そんな映像を見ていて、 紙で残したいもの、確かにあるなと思いました。 私の卒業アルバムは、CD-ROMで手渡されたのですが、 卒業直後に一度見たきり。 ある日ぽいっと捨ててしまいました。 紙はかさばるし、高くつくし、これからはデータ支給でしょっ ・・・という学校側の思惑だったのでしょうか。。 多くのものが電子化され、どんどん便利かつ経済的になっていく反面、 紙であってほしいものは必ずある。 そんな風に思います。 ---------------------------- マニュアルだって、おなじ。 どうしても紙であってほしいとき、あります。 紙のマニュアルのほうが、手にとって使える分、 電子マニュアルよりも安心感があると言われていますが、 操作が分からない!というときに、 マニュアルと製品をつき合わせて見ることができるって、大事です。 操作が分からないのに、マニュアルの見方も分からなければ、 イライラは倍増 (ーー;)))) しませんか? おまけに、 ひとつの操作の流れの中で、いま自分がどの位置にいるのか、 ぱっと分かるのも、いいところです。 電子マニュアルの場合は、戻ったり進んだりしないと、 自分が見ているところが全体のどの部分にあたるのか、分かりにくいですよね。 ※ それを解決させるテクニックを使うのが、わたしたちのテクニカルライターの腕のみせどころですが! 電子マニュアルで、出来るだけ安上がりにするのも、 それはそれで一手。 でも、 どんな場面で使うマニュアルかにもよりますが、 初心者が使う可能性のある製品のマニュアルであれば、 紙マニュアルと電子マニュアル、ほんとうにユーザーに優しいのは、どっち? と、問うことも必要ではないでしょうか。 紙で残す意味、忘れたくないものです。 ---------------------------- 余談ですが・・・ 個人的に、紙で残したいもののナンバーワンは、 辞書。 悲しい実体験にもとづいて言うと、電子辞書では単語を覚えません。 分からないときは、入力して「検索」ですぐ調べることができるので、 ちっとも覚えないんですね・・・。 そして、おそろしいことに、最近の高校生は みんな当たり前のように電子辞書を使っています。 そしてもっとおそろしいことに、 調べたい単語を入力する部分に「あいつウザイ」などと入力し、 あたかも単語を教えてあげているかのように、嫌いな先生の授業中、 ともだちと見せ合っているのです。 おお(ToT)! 教育実習中に目撃した、超衝撃的光景でした・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/03/13 12:45:54 AM
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