●近ごろ探せばなんでもある、フリーソフトウェア

先日、家のパソコンにインストールしたのは、

楽譜作成ソフト。


使用する楽器を選択して、拍子と調を選択するだけで、基本の五線譜ができる。

あとは、音譜ツールで使いたい音譜の種類を選択して、

五線譜の上をクリックしていくだけ。

【再生】ボタンをクリックすれば、入力した楽譜を演奏してくれるので、

間違いもすぐわかる。とても優秀。



･･････と、思いきや、どうしても曲の途中で調を変えることができない。



●こまったときは、ヘルプ参照！

しかし、ヘルプ記事の一覧からは発見できず。

単語で検索しても、出てこない。

専門用語があるのかと思い、言葉を変えて試してみるも、やっぱり見つからない。

そして当然のことながら、無償提供製品につき、これ以外のサポートはない。


探している機能があるのか、知りたい。

とりあえず、できるのか、できないのかだけでも知りたい。

できないと、先に進まない･･･



こういうときです、

マニュアルがあったら！と思うときは。



こんなときは、ピンポイントで検索するヘルプではなく、

製品の機能を網羅したリファレンスマニュアルが欲しいのです。

辞書のように使えるので、紙に印刷されていれば、なお嬉しい。

ディスプレイ上で目を凝らすのは、つらいのです･･･



●ホームページで確認したところ･･･

有料版と無料版の機能一覧が掲載されていました。

驚いたことに･･･

有料版には、ヘルプ機能のほかに、

・製本された入門用チュートリアルマニュアル

・クイックリファレンス（機能早見表）

・詳細オンラインマニュアル

がついてくるとのこと。

入門編から使いこなし術まで、サポートしてくれるようです。


機能面での充実のほかに、マニュアルなどのサポート体制の差も

有料と無料の違いを出すポイント！だったのですねー。



無料ソフトウェアとの差別化のカギは、マニュアルにあり！？



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（おまけ）

常日頃、「どうせ読まない」と言われている、かわいそうな存在ですが、

本当に困ったときには、開くよね。マニュアル。


今回の一件で、身にしみました。


いつ来るか分からない「本当に困ったとき」を

じっと待っているマニュアルが、健気でいじらしく思える滝田でした。