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カテゴリ:ひとりごと
クリエイターである私たち。
お客様のご要望を理解し、 ホームページやカタログで、そのご要望をどのような形にするのか提案する。 それが仕事です。 クリエイターは、自分の考えを持っている必要があります。 なぜ、このデザインなのか、 なぜ、この言葉を選ぶのか、 なぜ、この色にするのか きちんと言語にできないと、ポリシーのある成果物を作れないから。 そう思います。 そのためには、 自分がどうしてこの色を選ぶのか、 この言葉をどうして使うのか、 ちゃんと自分がわかっている必要があります。 では、考えを言葉にするにはどうしたらいいのか。 ひとつには、 人から言われたことに対して、自動的に従うのではなく、 自分ならどうするか、一度自分の中で考えてみるとよいと思います。 自分はそれに納得するのだったら従えばよいし、 納得できないことには、考えをきちんと説明して交渉する。 その姿勢が大切です。 仕事はその繰り返しだと思うのです。 先日、会社から提出を求められた書類に対して、 みんなのかかわり方に、くっきりと差がでたので面白いなと思いました。 背景説明が不足していて、この意図がわからない。 もう少し説明をしてほしいという人と、 会社から言われたので、すぐに提出した人がいました。 管理する側は、すぐに提出した人を好むかもしれませんね。 でも、私は、 内容を吟味して、自分が従うと決めたらそうすればいいし、 納得しなければ交渉するという姿勢を持ってほしいのです。 「何も考えないで、言われたとおりにしていたら、 明日は、どこかで違う仕事をさせられるかもよ。」 冗談で言いましたが、この意味を本当にわかってほしいなと思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/03/23 10:41:24 PM
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