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2009/07/16
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カテゴリ:ひとりごと
7月13日~14日の二日間は、東京出張でした。

出張の目的は、東京都中小企業振興公社でのWebセミナー。
昨年の秋に続き、今回も第一部の講師を担当しました。

昨年は会議室が少し狭くぎちぎちでしたが、
今回は、こんな広い会議室を用意していただきました びっくり

東京都中小企業振興公社セミナー

セミナーでは、

Webの成約率を高めるためには、

I&Dの法則(情報とドラマ)


が大切と力説しました。

=========

ものを作るということは、

ストーリーを作ることなのだなと、最近つくづく思います。

ものづくりのこだわりがあって、

そのこだわりが、あるストーリーにのって展開されている。


こういう筋の通っているものは、

読んでも・見ても面白いなと思うのです。


わくわくします。


ストーリーが大事なのは、マニュアルでも同じ。

ユーザーが読んで実際に操作できるかどうかは、

ライターが設定しているストーリーが鍵になります。


とくに、チュートリアルと呼ばれる初心者向けのマニュアルは、

どうしてもマスターしてほしい機能をもれなく選び出し、

それを適切に時間軸で並べる必要があるのですね。

最初にしなければならない操作が、

あとに説明されていたとしたら、

ユーザーは、製品を使えません。
最初から、やり直しになってしまうこともあります。 しょんぼり

そういうことにならないように、

ライターは、いただいた仕様書とプロトタイプをもとに、

機能分析をしていくのです。

そうして、小さな場面を設定して、機能の使い方を解説していきます。

分析が足りなかったり、時系列という視点がないと、

ライター自身は、自分の文章を読んで操作できても、

製品を購入したユーザーは使えないという事態になってしまいます。

ソフトウェアのマニュアルって、

誰でも書けそうですが、、、


・時間軸を意識する

・ユーザーの能動的な操作と、その操作の結果の画面の状態を意識する

・初期設定を確認する

など、ポイントとなることがあるのですよ。







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最終更新日  2009/07/17 12:24:08 AM



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