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2009/08/21
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カテゴリ:近況
現在、異業種交流会FUTABAという集まりで、スタッフをしています。


私はもともと北海道出身ではないので、

気心知れた友人は、みな本州にいる。


では、どうすれば北海道で人とのつながりを持てるか?


そう思っていたときにインターネットで見つけたのがFUTABAです。


初めて参加したのは、

「お互いプレゼンテーション」というイベント。

自分の仕事や得意な分野について、5分間でスピーチするというものでした。


そこで私は、「テクニカルライターってご存知ですか?」というテーマで、

マニュアル書きの仕事の楽しさ、大変さ、醍醐味などをご紹介しました。



そのときからのご縁で、

気がつくと、

スタッフとして運営側にまわって参加するようになっていたのです。


こうしたサークルのような集まりで、大切にしていること。

それは、言葉のキャッチボールを楽しむことです。


いろいろな業種の方がいらっしゃって、

みなさんそれぞれにスペシャリスト。

こだわりをもった仕事をなさっている。

そうした方々のお話を伺えるのは、とても楽しい。


それに、

単なる名刺交換であれ、その日その瞬間の時間をいただいて、

面と向かってお話できるということ自体が、うれしいことですね。


その上、こうして異業種の方と話ができる場というのは、

ライターにとって非常に鍛えられる体験でもあるのです。


なぜなら、我々は様々な業種の企業さんへ取材に出かけ、

その取材内容をもとに原稿を書くことがよくあるからです。


言葉のキャッチボール

とはよく言ったものですが、

ライターとして取材相手の話を引き出すには、

人一倍、いい球を投げないといけない。


受け取る人にとって、

球の投げる強さも、速さも、投げる球種も変える必要がある。


相手の話に集中して耳を傾け、質問をし、その答えを聞き、また質問する。

当たり前のようなことかもしれませんが、

「じゃあ、良い球って何?」と問うてみると、

これが意外とムズカシイ。


単なる名刺交換ひとつ取っても、

ライターにとっては生きた修行なのですOK






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最終更新日  2009/08/22 02:57:04 AM



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