Mac用プレゼンテーションソフト「Keynote」
PowerPointよりもビジュアルをより意識したプレゼンテーションが作れる。
‥‥と一般的には思われています。
Macを利用する人がデザインを気にする人が多そう。
というのもこんなイメージがついた要因かなと思ったりもします。
機能でいうと、
テンプレートの美しさ、フォントの美しさ、図、文字配置バランスの妙‥
デザイン性を高める技が至る所に散りばめられています。
PowerPointでも頑張れば近い表現をすることも可能ですが、そこまで頑張らなくてある程度デザイン性の高いプレゼンテーション資料を作成できる点は魅力です。
さて、Keynote。
このアプリに関する書籍は、PoerPointと比べると書店でみてもAmazonで比較しても圧倒的に少ないです。
この『Keynoteでプレゼン』はそんな数少ない書籍の一つ。
通読することで、Keynoteのほぼ全機能について知る事ができます。
これを理解しつつ、プレゼン作成時の小技、シチュエーション別サンプルデータがついているので概ねKeynoteについて知るには十分な本です。コレだけ知っていれば、知らない人にレクチャ、説明する事ができるでしょう。
書籍の流れとして、プレゼンの基本を少し説明してくれます。
どんな風に説明をすべきか?という事を対象別に図解してくれているあたりフレームワークの本でも手に取ったかしら。
と一瞬思いますがそれは本編(keynoteの機能と、シチュエーション別の資料作成)につなぐための枕ですのであまり期待しないようにしてください。
プレゼンテーションの技法、表現技術を学びたいといった方は合わせて、『
プレゼンテーションzen』や、日本マイクロソフトのトップ・エバンジェリスト西脇 資哲さんの書籍『
エバンジェリスト養成講座 究極のプレゼンハック100』をあわせて読んでみると発見があると思いますのでどうぞ。
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