テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:ワク・ワクの一歩一歩
ミニ出張に行ってましたー まあ、出張と言うと、お泊りか?と思いますが、それほどのもんじゃなく、 見たかったドラマの最後の方には間に合うくらいに、夕べのうちにちゃんと帰っておりました。 それでも、東京の、しかも都心しかお仕事してないゆみにとっては、ちょっとしたミニ旅行。 疲れてバタンキューかと思いきや、夕べは、今日がプレゼンの現行の最終締め切りだったので 三時間しか寝ないで、がんばってました。 だから日記はお休みして、パソコンを開けませんでした。 今日の昼間に日記見てくれた方ごめんなさい。 5日は、286アクセス、ありがとうございました。 6日は新着日記がなかったので、久々200を切って、190アクセスでした。 先週電話で「5日は空いてるでしょ、仕事行けるよね。」と、突然他県へのお仕事の 命を会社から受けました。 聞いてみたら・・・「え~!それってどこですか?行ったことないですよ。」と 答えるような場所です。 「大丈夫。そんなに遠くないよ。どっかで電車繋がってんでしょ。」と強引な専務。 「え?ちゃんと交通費出してくれるんですか?」と思わず聞いてしまいましたが、 「当たり前でしょ。行きかたは調べて。じゃ、頼むね!!」と勝手に決まり。 とにかく引き受けさせられてしまったお仕事で、ミニ出張となりました。 思いがけず、他人事と思っていた、支店のお仕事に行くのです。 つい先日、レストランのお仕事のエキサイティングな思い出を、また日記に書きましたが。 今回のお仕事は、そっち関係のお仕事。 今はゆみは別のアイテムで、固定の場所の社員になったから、イベントのお手伝いは めったにないのです。 代わりに外班を任されて活躍してるのが、レストラン物語で登場してる、見習いクン。 今回、ゆみにお仕事が回ってきたので、「○○クンの代わりですか?」と専務に聞いたら、 「いや、違うよ。2人セットで投入。仲良しだから楽しくやれるでしょ!」とのこと。 ああ、そうなのかぁ。 彼と仕事したのは、レストランのあと、大会場のイベントでホットドッグ屋さんに なった時と、ゆみがいる場所に、レストランごと出張してきた時の2回。 まあ、そろそろ「元気かな?どうしてるかな?」と思っていたとこだったので、 一日くらい一緒に仕事も楽しいかも…と、お仕事了解しました。 遠かったけどね、行けばきっと楽しいと思って。 当日朝、ネットで調べたり友達に聞いたりして、どうにか朝早く、予定通りのルートで。 聞いたことある地名を通り過ぎて、電車乗り換えていくと・・・ いつの間にか、川とか、鉄橋とか、広~い野原、のどかな景色に変わっていき、 駅間隔が遠くなります。 目的に着いて、建物は目の前ですが、初めてのところは、「社員口」がわからないから、 見習い君にお電話。 「あ、ボクも今、駅です。改札まで迎えに行くから。」と、一緒に行けることになりました。 会うなり、「僕、痩せたと思いません?」と言うから見れば、うん、ちょっとあごのラインが シャープになってます。 「あ、ホント。小顔になった。顔がはっきりしたみたい。」と言うと、 「そう、今度会ったらそう言ってもらえると思ったんだ。」と見習いクン。 なんかね、こういうのがいいよね。短い期間だったけど、助け合って、仲間として働いた お互いの信頼感がある。 仕事も、レストランサービスは苦手みたいだけど、こういうイベントではお客様を ちゃんとお相手できる人だから、今日はチームワークよくお仕事できそうです。 本当にこういう仕事は、お互いのファイトが一致してることが大事。 どっちかがサボり魔だったり、熱意だけで空回りしてる人だと一日つまらない。 「今日は気楽に楽しくやって、でも数字をあげていきましょう。」と彼。 そういうニュアンスが、理解し合えると、結果もついてくるものです。 (なかなかいないんですけどね、そういうパートナー。) 本日はボスがいる頃から携わっていた(日記にもよく書いた)”プロヴァンスの恵み”系の お仕事です。 オリーブオイルをはじめとして10アイテムくらいと、いつもの前菜2種。 セミドライトマトは、都心のホテルのイベントや、銀座や恵比寿のワインコーナーでは 大人気。「セミドライ」で調理してるので、食感が独特です。 久々に公開。 おいしいぞ~~! 写真はないけど、今回のオリーブは、種抜きで中にアンチョビを仕込んであるもの。 これって、ハーブドレッシング仕立てや、青唐辛子入りなど今までの歴代ヒットの モノより更においしかったです。 で、もちろん、両方とも、いっぱい購入。久々なので嬉しくって。 おいしいと言えば・・・ゆみのお気に入りのタブナード。2色揃ってました。 グリーンはすっぱめ。 ブラックはまろやか。 どちらもおいしい、オリーブペーストミックスです。 両方買っちゃったよー!! 「世田谷のレストランから参りました前菜のご紹介です。」なんて、この場所で言っても、 いつもみたいに、「あら、よく行くのよ。」とか、「わあ、一度行きたかったの」 なんてお話は聞けません。 「東京のその辺に、おばさんが住んでるの。」とか、「姪っ子が東京にお嫁に行ったから 知ってるかしら。」という感じ。 レストランのパンフレットに、2000円割引のカードをお付けしてるのですが、 交通費がもっとかかっちゃうと、行かずじまいで紙くずになっちゃうかな。 それでもおいしいものは、全国共通。 召し上がっていただくと、皆様びっくりされます。 一度に大量にご注文いただくと、こちらの方がびっくりしてしまいます。 オリーブオイルや、ラタトゥユや、アイヨリ、チーズ入りのベジタブルディップも評判よく、 皆様「南フランスでいただいた味」とか、「イタリアに行った時を思い出すわ」とか 海外旅行の思い出を話されます。 日本中どこに行っても、セレブな奥様はたくさんいらっしゃるんですね。 見習いクンはお話を聞くのが上手。「ボクはね、○○に行って見たいんですよ。」と ちゃんと自分の話が出来ます。 そうするとお客様は「あら、あたし行ったわよ。よかったわよ~。」とお話になり、 会話が続くのです。 接客の基本は、"いかにお客様と長くお話を続けられるか"なので、やっぱり彼もプロです。 今日はコックコートにコック帽だから、本当にシェフに見えます。 「いえ、僕はフロアなんですよ。まあ、皿洗いですよ、見習いですから。」なんて、 お客様に語ってる彼。 実はお皿を洗う仕事はしないし、もう二階の部屋を担当するまでになったそうです。 でも、「新米ですから、こうやって外に宣伝に行かされるんですよ。」と彼が言うと、 お客様に高感度が高いんですね。 ここでは見事実力を発揮していました。 で、ゆみも、「○○さん、やっぱやる時はやりますねぇ。」と、感心してもらいました。 ペアで仕事をする時に、相手も楽しそうに結果を出すと、お互いが嬉しいんですよね。 ここで見習いクン・・・「真剣に、質問があるんですけど。」と、レストランのメニューの プログラミングをゆみに確認。 ゆみがこないだ日記に書いたみたいな、”お部屋を任された時のフル回転の時間計算" のコツです。 ここより交互の会話です。 「このテーブルの食事の流れはどの早さだろうって、なんでわかるんですか?」 「それはもう、勘だよ。お客様をよく見て、一品目の召し上がる速度で、その後の 流れを予測しておくの」 「それが難しい。急に早くなって、テーブル空っぽになったり、まとめて持ってって つかえたりするんですよ。」 そう。フロアがシェフに注文をかけるんです。シェフは時間が決まってるから、 聞けば調理時間は教えてくれます。 自分の作ったお料理が、ちょうど熱々で食べてもらえないと、シェフはがっかりします。 テーブルで食べるものがない状態を作ったら、おもてなし失格です。 「あれは、全部、勘だよね。あ、三人だけど、パスタは一瞬で取り分けちゃうから、 テーブルの真ん中に、もう次のお魚料理が来ててもいいな、とかさ。 お肉は比較的、ゆっくりいただくから、ドルチェの前に、もう一回フォカッチャの お替わりを聞きに行こう、とか。」 「うーん。それが難しい。毎日怒られてます。 メニューは全品暗記したのに、まだタイミングがつかめない。」 そんな会話をずっと続けながら、見習いクンは「僕、才能ないんです」と言うけど、 ゆみには、彼がいかにがんばって働いてるかがわかる。 絶対みんなにかわいがられてる。だからみんな怒るんだよ。 叱られたらまた、意欲的に努力することを、見抜いてもらってるんだと思う。 ゆみも彼みたいな人材が今の職場に欲しいと思いました。 やる気のない人は、自分が出来てないことにさえ、気付かないものなのです。 (ここで愚痴らないけどさ) 「○○さん。戻ってきてくださいよ。いろいろ教えて欲しいし、きっと楽しいし。」 と、見習いクンは言ってくれるけど、もう投入されることはなさそう。 やっぱり、若くてずっと働ける人材を育てていかなくちゃいけないから。 「もうきっとムリだけど・・・でもね、すごく良い経験をさせてもらって感謝してます、 って伝えてね。」と言ってきました。 遠くまで仕事に行ったけど、楽しいと疲れも感じないものです。 また良い一日が過ごせました。 (*^_^*) 3月、もう一回大きなイベントで、出張レストラン、一緒に仕事です。 日本ブログ村のランキングは・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月07日 02時29分42秒
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