テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:ゆみの一歩一歩<前向きにいこう>
映画「幸せのちから」の余韻がまだ残っています。
2009年03月07日 「幸せのちから」を応援して、涙して・・・やっぱり頑張れば叶うと信じていようと思ったゆみ。 印象に残ったシーンを、昨日の日記に追記しようとしたのですが、長くなりそうなので、 もう1つ日記にしますね。 本当は3月8日日曜日の日記は「プレゼン」結果報告のつもりでしたが、 一個一個思ったことを書き留めていくのが日記だと思うので、まずは「幸せのちから」。 あらすじはあえてもう書かないですが、もう一度言うけど、これって実話だそうです。 この映画の感じは、ゆみの知ってる映画の範囲で言うと、「フォレストガンプ」的でもあり、 一部「クレイマー・クレイマー」みたいでもあります。 実はゆみ、昨日の日記に書いたみたいに、最後に涙が止まらないくらいこの映画、 良かったと思ったので、映画通の知り合いに、「あの映画見ましたー。」と 伝えました。 ここで当然、ゆみの友達だったら、「ホント?感動したよねー。」と返事が返ってくる はずなのです。 別に同じ考えだから友達になったわけじゃないけれど、長年お付き合いが続く人とは、 意見に違和感がないことが多いので、一緒に「良かったよねー。」と喜ぶことが 多いんですね。 事実、昨日コメントをくれたnoriさんも、「同感です~!」と言ってくれました。 でもその映画通の彼女から出た言葉は、「ああいう成功物語は大嫌い!」というもの。 たぶん彼女の中では、アメリカンドリーム的なものはダメなのです。 きっとゆみが好きな映画の「フォレストガンプ」もダメでしょう。 「信じてれば夢は叶うなんて発想を植えつけること自体が罪。」と言うんですから。 でもゆみは、続けます。 「でもね、感動したシーンがあったんですよ。」 とにかく誰かに話したかったし。 このお話は、ただの一人の男の成功物語じゃなくて、親と子、父と子がクローズアップされて いるのは昨日の日記のとおり。 実際、親子共演です。 この2人の写真見てください。すごくいいでしょう? この父と子を見てると、幸せな気持ちになるでしょう。 でもママに出て行かれちゃったクリストファー、まだ5歳ですよ。 ママがまだいた頃、クリストファーはパパから、バスケットボールをプレゼントされます。 ママが出て行っても、まだ住む家があったとき、屋上にバスケットゴールがあって、 クリストファーは、バスケを練習しています。 *ここがゆみが印象に残ったワンシーン* 「パパ見てて。」とゴールを決めるクリストファー。 「僕、プロの選手になれるよね。絶対選手になれるよね。」と、はしゃぐクリストファーに 父親クリスは言います。 「パパだって子供の頃はそのくらい出来て、もしかしたらすごい選手になるかも、って 思ったけど、今は普通で、選手になんかなれやしない。 だからきっと、クリストファーも、パパと同じくらいにまでしかうまくはならない。 だからそんな夢を見て、バスケの練習ばっかりする毎日はもう止めたほうがいい。」 クリストファーは、黙ってバスケットボールをビニール袋にしまいこみ、 とても悲しい顔をしてこらえています。 それを見届けて父親クリス。 「なぜすぐあきらめる?」 「自分がなりたいと、なれると思うなら、それを叶えるのは自分だ。」 「本当に夢なら、人にムリだと言われたくらいで、夢をあきらめるんじゃない。」 不思議そうに、父親を見上げるクリストファーに、クリスは言います。 「それが、パパでも、だ。」 ゆみは、そのシーンにじ~~~んと感動していました。 なんて素敵な子育てなんだろう。 父が子に伝えるべきこと。。。 前者の意見も事実。親として、子供に覚悟させなければいけない現実かもしれない。 その上で・・・彼が伝えたかったのは、後者なんだと思う。 自分も、子供の頃はなんにでもなれる気がして、大人になるということは現実を知ることで・・・ 今彼自身も、受け止めなければいけない現実を、戦っているわけで・・・ それでも伝えたかったのは、「自分を信じること。」 「自分の夢を叶えさせるのは自分しかいない。」ということ。 夢を妨害しようとする人はいくらでもいるけれど、そこに勝つことが出来るのは、自分自身だけ。 それを伝えるこのシーンは、ストーリー展開と関係ないように見えて、 実はこの映画の主題なんじゃないかとゆみは思いました。 で、その感動のシーンを、台詞を復唱しながら、彼女に説明したんです。 そういう名シーンがあったことを思い出して欲しかったですが、 彼女はなんて言ったと思います? 「あ~くっだらない。そんなら最初っから、応援してるよと言えばいいじゃない。 回りくどいのは大嫌い。」 世の中ってね、これだから人とは話すことには発見があって面白いんですよ。 自分が100%良いと思ってることを、100%否定する人がいる。 昔だったらゆみは、「そうかあ、そんな考えもあるかぁ、ゆみはまだまだだな」と 思ったりもしたんですが、今は違います。 彼女とはいつも意見が違うけれど、それはどっちかが自分の意見を間違ったと訂正 すべきことではないんです。 単なる感じ方の相違。どっちも自分の中では正解。 で、ゆみはそういう彼女に、自分の感動点を、もう一回伝えます。めげずに。 「でもね、私は感動したんですよ。何がって・・・最後にクリスが、ちゃんと子供の目を見て、 『それが、パパでも、だ。』というところ。」 ああ、感動。 大人だから、父親だから・・・。その意見は絶対だ、と言うのじゃなく、 あえて付け足しているんです。『パパでも・・・』って。 信じる道、叶えたい夢、のために、頑張るのは自分自身。 たとえ父親でも、その妨害は出来ないのだ、と。 反対されてもあきらめないで自分を強く持て。 と、 五歳の子供にちゃんと伝えておけるクリスだから、彼は成功を収めることができたんでしょう。 映画のビジネスシーンにおいて、彼のやってることは、見ていてとても歯がゆいでした。 なぜそこ、断らない? なぜ、そこで、自分の大事な用事をつぶしてでも頼まれごとをこなす? ゆみの場合、まるで自分を見てるようでした。 家こそありますが、金銭的にカツカツで暮らしてるときもあり、帰りの電車賃がなくて 1000円借りたり、っていう日常を送ってるゆみ。(ほんとだってば) クリスは、無くては死活問題の5ドルを、上司に貸します。 その上司にとって、5ドルで生きるか死ぬか、なんて狭間にいる人間がいるとは想像もつかない でしょう。 「なんで貸しちゃうんだよ。泊まるとこはどうするんだよ。」とゆみは突っ込みを入れます。 トイレットペーパーを敷いた公衆トイレで寝る夜、息子を抱いてクリスは涙を流しています。 そんなシーンをいくつも、いくつも繰り返し・・・ それが全て後の成功のきっかけになっていったとき、本当に報われました。 ラストシーンで、ゆみの涙が止まらない時、画面上のクリスも泣いているんです。 人生に、無駄なエピソードなんて、一つもないんだよ。 と、また教えてくれた映画でした。 さて、皆様は、見たくなりましたか? 感動して、自分も頑張ろうと思う方もいらっしゃるでしょうし、 きれいごとの夢物語だと否定する方もいらっしゃるでしょう。 でもね、もう一度言います。 これって、実話なんですって!! だからどうか、みんなも、希望持って、勇気出して、目の前の一歩をこなしてください。 どう見ても損をしたとしか思えない回り道が、 もしかしたら、夢を叶える扉の入り口かもしれないですよ!! ゆみちゃんの日記は、楽天ランキングに入っているかな? 楽天日記が好きな方は、ここをクリックしてね!!→
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