テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:ゆみの一歩一歩<前向きにいこう>
イーネ・イーネの絵付け教室の日でした。朝から夕方まで。
今回は野ばらのお皿が2枚焼きあがってきて、ポピーは仕上げ。 アメリカンの野ばらを描き始めて、アメリカンのいちごやブルーベリーを仕上げ。 4枚を焼成に出しました。 が、写真を撮るのを忘れてしまった! 出来上がってから載せましょう。 気を取り直して。 プロヴァンスの食材は、しっかり写真撮ったのにね。 先日の、ゆみが担当したプロヴァンスのオリーブミックスペースト2種と、 アンチョビオリーブと、セミドライトマト。 我が家では、こういうもののおいしさに目覚めた人がいないので、絵付け教室の日、 イーネ・イーネでランチにバケットを焼いてもらって、パスタと一緒にいただきました。 これはホントにおいしいよ。 それから職場で試飲したらおいしいから、マスターに作ってもらおうと思ったもの。 ホットワインブーケ。 赤ワインにオレンジやりんごを入れて、このワインブーケとにると出来上がるスパイスの香り いっぱいのホットワイン。 ならきっと、イーネ・イーネオリジナルのサングリアに入れて作ったらおいしいよね! ってことで、マスターに作ってもらったよ。 こちらも写真は失敗でした。すみません。 おいしいもの食べながらの絵付け教室も終わり、夕方ゆみは恵比寿で好きな雑貨屋さんに 行きました。「すぐ戻るからね!」と言いつつ、小一時間に。 帰ってきたら、女性おひとりさま、カウンターにお座りです。 そっとお客様のふりでカウンターの反対側に座ろうと思ったら、 「ゆみさん。」 あら、ゆみの知り合いです。 今日なら会えるかと、訪ねてくれたんですね。 先日約束した日にお会いできなかったので、ゆみハイテンションでお話始めると・・・ 「ゆみさん、いろいろあったんですよ。」と彼女。 あれ?しんみりムード? 「聞いてくださいよ、実はね・・・」 と言う彼女の話を聞いたら、今度はしんみりしたのは ゆみの方。 あまりのことに言葉が出てこない。こういうのが、絶句? 時計の音がカチカチ聞こえる気がするような、沈黙を作ってしまった。 どう答えたら、いいのだろう。 彼女はたぶんこの行き場のない思いをかかえて、起きたばかりの事件の報告をするための 相手にゆみを選んで訪ねてきた。 ゆみなら、何らかの回答が得られると思ってくれたのだろう。 頭でこういうことを考えても、カラカラからまわりして、気の効いたコメントなんか出てこない。 だけど彼女の気持ちが今どんなに辛いか、よくわかる。 「ご飯は食べられてるの?吐かない?眠れる?ちゃんと泣けた?」 あれ?なんでこんな質問をゆみはしてるのだろう。 ああそうだ。この苦しさ、 似た様な事を味わったことがあった。 泣ける場所探して、たどり着いたのは、 イーネ・イーネのこの場所だったっけ。 と思い出してる間に、もう口が喋ってた。 話し出したら止まらない。どんどん自分の体験を話してる。 類似体験は一回じゃなかった。 おかげさまで何パターンかの話が飛び出した。 あれ?この話は誰にも話したことなかった。 今話した悲しさが癒える日はないとその時は思った。 でも知り合って間もない彼女に、こんなに自分の話をしてもいいのかな? それでも彼女は、ゆみが彼女に向き合う前からゆみを知っていたと言う。 日記も読んでるから、ゆみが思うよりゆみを知ってる。 賢い、きれいなお嬢さんだ。 その彼女が、自分の境遇を話してくれたのは前回で、今回更なる自己開示。 でも本気の自己開示には、こちらも自己開示で対応するのがゆみ。 ゆみに相談に来る女の子達はみんなそう。 世間の一般論なんか聞きに来るんじゃなく、ゆみの実体験から、何かを学んでいくんだ 思う。時に反面教師として。 ほとんど相槌も打たない彼女と、喋るゆみ。 時々、「なぜだったんだろう」と彼女は自問し、「あ、それわかります」と共感してる。 ひととおり話を聞いて、出るはずのない結論は保留にして、彼女は帰って行きました。 話せたことで、来る前よりは気持ちが楽になっってればいいのですが。 彼女は賢いから、すぐに結論など出さず、ここからじっくり考える旅に出てくれると思う。 後はもう、自分の治癒力を待つしかない。 ただ、今の時点での結果は、相手が考えて出した結論。 だから、それに黙って従うことはない。 こちらは、こちらの意思を伝えていい権利があります。それが可能なら実行して欲しい。 人の結論に自分が合わせなくていい。主張していい。それでもダメなら諦めがつく。 言う前から、自分を悲しみの底に静めなくてもいいよ。 ゆみはそれだけは言いました。 たとえですが・・・ ルビーをどこかでなくちゃったとします。 「いったいどこでなくしたんだろう。」「なぜなくなってしまったんだろう。」 と、疑問と自責の念が沸きますね。 「ルビーはもうないから、代わりに落ち葉100枚あげるよ。」と言われたって、 価値が違いすぎて、喜ぶことも出来ない。 よく探せば、その落ち葉の中に、ダイヤモンドが落ちていて、きっとあなたは それを見つけられます。 と言われたって、そんな話になんの魅力もない。 だって私が欲しいのは、なくしたルビーだけなんだもの。 ルビー、帰って来ますか? いつか回りまわったら、戻ってきますか? 新しくダイヤモンド見つかるのが先ですか? それとも一生落ち葉の中を彷徨うのでしょうか? 今はわからないことだらけ。 でも今はまだ欲しいのはルビーなんですよ。 という話の続きは、人それぞれ違うのです。 自分にもわからないことだけど、その先を作っていくのは自分なのですね。 さて、夜はマスターに、プレゼン結果報告。 「あのね、大変よく出来ました。100点かも!」 「ゆみちゃん、自分が100点だと思うときは、事実はきっと50点です。」 プレゼンの相手方は質問がゼロだったんだけど、ゆみの質疑応答は、 全員から手の上がる勢いだったです。 と、ゆみは話します。 「それってどういうことなんですか?」 マスターが説明してくれました。褒めてもくれました。 「じゃあ相手の人は、どうすればよかったんだろう。」とゆみが言うと、 マスターは言いました。 「もうその話はしなくていいです。ゆみちゃんは自分よりダメだった人の話は、 してる暇なんかないです。」 「え、そんな・・・」とゆみ。「常に自分より上を見て、登っていかないとだめ。」とマスター。 え・・・?なぜでしょうか。まだ上を目指す? 「あのですね・・・人間というものがピラミッド型になってるとしたら、 私を含めて多くの人、ほとんどは"台形"にいる人たちです。 でもゆみちゃん、あなたは違う。 あなたは上の、三角形の部分に入れる可能性を持った人です! だから、もっと、もっと上に行かないと・・・」 え~?なんですか、それは。 そんな風に思ってるなんて初耳です。だからマスターはゆみに厳しいんでしょうか? 「いったいゆみはどの分野でそうなるって言うんですか?」 「全部です。あなたは単一じゃない、オールマイティな人だから、その全てで 登っていくんです。」 ふうん。そーですか。 でも一休みも、していいんじゃないんですか? そんな風に思われても、きっとゆみは何にもならない人で終ると思うのだけどね。 ゆみの身近な人はみんなそうだ。 「ゆみだもの、出来て当たり前。」「じゃ、次はもっとガンバレ。」「まだ先がある。」 でもね・・・「よしよし。よくがんばったねー。偉かったね。 さ、ちょっとゆっくりしていいからねー。」ってさ、 優しくしてくれるほうが、ゆみには嬉しいんだけどね。 だからまず、自分を褒めよ。 (最初からそのつもりだったよぉ。) 質問がいっぱい来たのは、興味を持たれるような話し方が出来たからなんだってさ。 「はい!」っていっぱい手が上がったのは、 気さくな和やかな雰囲気が作れたからなんだってさ。 だったらゆみちゃん。 ひとまず・・・大変よく出来ました!! エクセレント!! 三角形の域なんて、まだまだ遠い道のりだよねぇ。 ゆみちゃんの日記は、楽天ランキングに入っているかな? 楽天日記が好きな方は、ここをクリックしてね!!→ 日本ブログ村のランキングは・・・ カントリーSHOP「テディベアテラス」ゆみの日記 FC2ブログランキングは・・・ カントリーの自宅ショップ「テディベアテラス♪」ゆみの日記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月11日 04時43分41秒
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