テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:ゆみの一歩一歩<自分に向き合う>
ハナミズキが今年も咲きました。
← 第一号はこれ。 毎年桜が終ると、ハナミズキの季節です。 グリーンのカントリーハウスを実家の庭に 完成させたのは、1997年5月。 その記念に赤いハナミズキと白いハナミズキを 植樹しました。 その実家の敷地に、やがて3軒の建売が建ち、 2006年には実家を壊して2軒の建売が建ち その時に、赤いハナミズキは撤収されていきました。 家に沿って植えていた白いハナミズキが残って・・・ いろんな思いをこめて、 小さかった木につぼみが育つようになり、最初の年は7輪が咲いて、 今ではたくさんの花をつけてくれています。 残ってくれたこの木に、願いを込めて、毎年咲いてくれることに感謝しています。 思いを乗せて、花が咲きます。 何かでこちらの心が弱っている時でも、庭に植えた木々や小さな花達は、 賢明に咲いて、その生命力の強さを見せてくれます。 そんな花達に、勇気をもらって、また何かに立ち向かっていけるような そんな日々の繰り返しですね。 ゆみちゃんの日記が、5年目に入りました。 桜の季節が5回です。 最初は、日に20人程度のお客様でした。 ゆみは、日記がもたらす意味もわからず、思うままを書いていました。 時に、悲しみや怒りまであらわにしていましたね。 そんな日記を読んだ友達が、「自分の地元のお客さんも読むかもしれないのに」と、 ゆみの行為が大胆不敵だと指摘してきました。 その時は、地元の人も関係者も、誰も読んだりしないよ、と答えていましたが、 いまや一日に300人もの方のアクセスがあると、 その言葉を思い出して、何も書けなくなってる自分がいます。 写真をいっぱい撮る日常で、それを載せるのはとても楽しい作業なのですが、 時に、すごく嬉しい出来事も、 心の中のわだかまりや、不安や、悲しみも、 なんにも書けなくなっちゃったこの日記に、ゆみ自身が疲れたりしています。 今、たった今の自分の感情を、 書ける場所が、本当は欲しいのかもしれません。 でもそれなら、匿名で別の場所になんでも書けばいい。 だけどゆみは、ゆみのままで「ゆみちゃんの日記」を書くことを選んで、 今があるのです。 過去に載せてしまった文章のことで、載せてはいけなかったものも在ったのでしょう。 けれど、その時の自分の倫理基準で載せてしまったものは、今判断して消す、 ということはしないと決めています。 それを始めたら、日記はほとんど削除してしまうことになりかねません。 書いたときには、とにかく精一杯で、 泣いたことも、怒ったことも、それが自分の真実だったのです。 名前を挙げたわけではないけれど、その時に、書かれたくなかった方、 書かれたくなかった事実が、書かれてしまったことがあったことは、 いま反省しています。 自分の気持ちを書いても、やっぱり誰かと関わっていることですから、 よくなかったのかもしれません。 それを踏まえて、もう、なんにも書けなくなってしまっています。 日々書いてることも、全部ゆみの真実だけれど、 もっともっと人間関係は複雑で、心ももっとみんな繊細です。 だからだんだん、自分の真実から遠のいた日記になって行っちゃったら、 それはゆみが考える日記じゃないんじゃないかと思えてる今です。 ゆみが自分の行動を書くと、それはある角度から見ると、 自慢ばっかりに思える方や、自分の活躍を誇示したい日記に思う方もいらっしゃる かも知れません。 でもゆみは、一人の人間として・・・ いろんな経験や活躍を通して、人は成長するものだし、 本当は悩みながら、傷つきながら、ぶつかりながら、 よりよい道を探して歩く、毎日一歩一歩、の日々を綴って生きたいんです。 毎日、意気揚々、順風満帆? そんな事ばかりであるはずがありません。 落ち込んだり、立ち止まったりします。 事実、この日記を始めてから、 いったい何回泣いたでしょう。 そういう時我慢できず、申し訳ないけど日記に書いてしまったかもです。 なんで泣いたか、と言うよりは、どういう泣き方をしたのか、書いてきました。 一番すごかった時は、泣き崩れました。 後から後から大粒の涙が流れ、溢れて止まらず、体中の水分が目から全部流れ出し、 声まで上げて泣くことに没頭していました。 子供の頃にだってそんなには泣かないのに、大の大人がそんなでした。 でも、幸せなことには、それを知ってる相手がいました。 ただ一人ぼっちで、布団の中で声を押し殺して泣く時よりは、 それは感情を溢れさせていい相手がいた、幸せな時間だったと今は思います。 そんないろんなことを、振り返りながら消化しながら、 ここに日記が書けたらいいんだけどなあ、と思いつつ・・・ また、写真と共に、活躍日記を送ると思います。 だからたまには、こんな日記も書かせてくださいませ。 ずっとずっと、アクセスが一万進むごとにお祝いをして、カウントプレゼントなどもして ここまできました。 でも先日、210000カウントは、知らない間に過ぎていました。 最近カウントが進むのがあまりに早くて、本当に気付かなくて。 そして今、気づけば・・・ 220000カウントがまた過ぎています。 たくさんの方がここを訪れてくださって、嬉しいです。 いつも読んでくれる方、毎日ありがとうございます。 たまたまここを覗いてくれて、次もまた見てみようと、思ってくれた方、 ありがとうございます。 何か実のある日記になってるといいのですが。 そして、心配で見守ってくださる知人の方がもしいてくれるなら・・・ 不器用なままのゆみですが、どうか今後とも見守ってください。 わたくしごとですが、長い間探していた方が、ちゃんと生きてがんばってることが 発見できて、ホッとしています。 その人の文章を読む機会があって、その一説に感動しました。 以前より、きっとずっと幸せなんだと感じられました。 人の幸せは何か?と考えた時に、それはもしかしたら、 移り行く季節を、目でしっかり捉え、心で美しいと感じられる一瞬を持つ・・・ そういうことなのでは?と思っています。 たぶん昔から、気付いてないだけで、その方にはそういう心があったと思います。 「ゆみ、今夜は満月だよ。」と夜中にお月様の輝きを知らせてくれた人でした。 今も月を眺め、桜の美しさに、水面のゆらめきに心を動かされ、 日々歩く街並みの中に素敵な瞬間がいっぱいあると気付くなら・・・ それは、その人の心が穏やかで、きっと優しさに溢れて、 選んだ道が間違いじゃなかったと、確信してるからなんだろうと、ゆみは思います。 だからそれがわかったことは、ゆみにとってしみじみ嬉しいことでした。 がんばらなくてはいけないな、ゆみも。 うまくいかないことなんてたくさんあるに決まってます。 がんばったら神様がご褒美くれると思って、でもがんばっても神様はまだ 試練をくれたりするんですよ。 それはさ、きっともっとがんばれるからなんだよね。 そこも乗り越えないと、きっと本物じゃないからなんだよね。 ってことで・・・ やっぱり、毎日、一歩。一歩。 なんですね。 ゆみの日記だから、 時々こうやって、自分を励ましていくよ。 そしてまたきっと、楽しい日記を続けていきます。(*^_^*) ハナミズキ・・・今出来る中の精一杯の花を開こうとしています。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ゆみの一歩一歩<自分に向き合う>] カテゴリの最新記事
|
|