テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:イベント・旅の一歩一歩
やっとシンボルガーデンのご紹介です!!
お待たせしました。 第11回国際バラとガーデニングショウ、 メインテーマは 「色彩の庭」 シンボルガーデンは フラワーアーティスト深野俊幸さんの ~城壁と運河に囲まれた街~ です。 ここは溢れるような色彩の世界。 見ていると、この街に引き込まれていく自分がいました。 直接中には入れないのに、心はこの街を旅していました。 毎年会場で、素敵なお庭に圧倒され、何がテーマか、とか、どれがシンボルガーデンか、 とか考えずにボーっとなって帰るのですが、今回は、せっかくレポートするのだから、 それじゃあいけないなと思っていました。 遠くて行かれないお友達の分まで、ゆみがレポートするとお約束したので、 やっぱりちゃんと、テーマを考えて、実感してきた方がよいですよね。 そこで今回は、BSの番組はしっかり見て、予習してから行きました。 宍戸開さんたちがレポートしてくれた番組で、一番大きく取り上げられていた シンボルガーデン。 ここは、ガーデンと言うより、まさしくひとつの街でした。 本物の街に迷い込んだみたいな世界。 異国の楽しそうな雰囲気がその場に漂っていました。 「国バラ」ゆみレポその1、で一番に載せた今年の画像は、 この深野さんのシンボルガーデンの入り口に当たるバラの門でした。 一番奥にシンボルになる塔が見えますね。どうやら教会のようです。 あっという間に引き込まれる世界観。 この方はゆみは、今回のテレビで初めて知りました。 皆様もそうかもしれないので、プロフィール載せておきますね。 深野 俊幸(ふかの としゆき) 1994年、東京・南青山にフラワーショップ「COUNTRY HARVEST」をオープン。 コンセプトは、「田舎で収穫した花たち」。 質の高いデザインと鋭い色彩感覚による作品が人気のフラワーアーティスト。 ファッション誌やウエディング、パーティーディスプレイなどで、常に新しいデザインを発表している。 また、ガーデンデザインも手がけており、その美しい植物構成には定評がある。 公式ガイドブックに、深野さんの言葉が載っていました。そのまま載せます。 「シンプルな組み合わせの美しさも素敵ですが、私は植物をミックスさせる楽しさに 魅力を感じます。 ですから、この庭もめいっぱいたくさんの花を使って、存分に色を楽しむことに しました。」 確かに、ホワイトガーデンとか、パープルやブルーだけのガーデンとか、 見た目は素敵ですが、でもゆみにはどこか人工的な気がしてしまいます。 この深野さんの街には、ありとあらゆる色の花が咲いているからこそ、 とても自然な本物の街に見えるのではないでしょうか? 建物にも色があるのですが、そこに花の色たちが重なり合って、 素敵なハーモニーとなっています。 本当に住んでいる人が出て来そうなな街並み。暮らしぶりが見えるような演出。 こちらは正面側から撮った街 裏側は運河のある風景 細かい演出が、本当に人が住んでるのを感じさせます。 こちら側も溢れんばかりの色。 でも、自然に溶け込んでいる感じです。 ガーデニングって、色を抑えた方が、きれいにまとまるけれど、 実際の自然の中には、こんなに色が溢れているんだなと改めて思い出させてくれる ようです。 この椅子がある風景もすごく素敵でした。 本当にずっとここに浸っていたくなるような世界でしたよ。 イメージソースは、フランス・ストラスブールの古い街並みだそうです。 そういう原体験があるからこそ、この街にリアリティーが生まれたんでしょうね。 この会場のお庭が全て、最終日のあと取り壊されてしまう、 という現実を忘れてしまえるような・・・見ごたえのあるシンボルガーデンでした。 本当に良かった・・・と思います。 臨場感はなかなか伝わらないかと思いますが、 この色彩の豊かさが、皆様に伝わったら嬉しいです。
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最終更新日
2009年05月29日 23時44分24秒
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