テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:ゆみの一歩一歩<前向きにいこう>
今日は、やっぱり紫陽花日記にしましょうね。
思いのこもった・・・でも何も語らない日記かな。 あの額紫陽花が咲きました!! どこに行っちゃったのかわからないほど、他の紫陽花が茂る中に見つけた小さな花。 ちゃんと色づいてきましたよ。この日に合わせたかのように。 この額紫陽花。子供の頃から実家にあったゆみの大事なものでした。 家の解体と共に持っていかれる前に助けて挿し木したんでした。 その額紫陽花が根付いた話はこちら。↓ 2007年05月15日 「ゆみちゃんはもっと語って欲しい。」相関図もどきの反響にお答えする日記。 そして額紫陽花の挿し木の報告ー!! 折りしも、人間関係になぞらえて書いていますが、 こんな日記が久々読みたい方はどうぞ覗きに行ってください。 人間関係、昔はよく書いていたね。 今はもう書かなくなりました。 人は出会って、(信じて・・・)また離れて、の繰り返しでしょうか。 何年たっても同じところをぐるぐる回っているようで、 信じた永遠は叶わずに、思い出になっていくものですか。 この日記の始めは、 紫陽花の思い出は、ちょっぴりせつないのですが、ゆみはやっぱり紫陽花が好きです。 になっていますが、このときよりもっと・・・ 今日のゆみはせつないです。 けどけど・・・ 元気出していくんだよ。ファイト!! みんなにとって普通の日なのに、自分だけなんか特別の日って、いやですね。 普通の日なら悲しくもないことが、こんな日だから、さびしい思いをする。 今日だけは立ち止まって・・・ ため息のあとには深呼吸。 明日から、歩き出すよ。 前に一歩。 特別の日だと誰も気付かずに終わってよ、どうせもうおめでたくないんだから。 と、思ったりもした今朝・・・ 出勤時間のアラームがなる直前、メールが来ました。 ゆみちゃんの日記を始めたことでできたお友達から。 「一つ歳を重ねて、また、一歩一歩、前に向かって歩いて行ってね!」 ありがたいことだと思いました。 彼女は、ゆみが元気のない理由も知っているのに、そこには触れずにこういう励ましを 下さったんでした。 立ち止まってはいられないんだな、立ち上がらないといけないんだな、 そう思って、シャキッと出勤。 お昼休みに小学校の同級生からメール。 「いつまでもかわいいゆみちゃんでいてね。」 こんな歳になって、かわいいわけないのに、2人の中では時が止まっているのかな。 小学校の初めての組替えの時に、「離れたくないお友達を一人だけ選んでください。」 と言われたときにゆみは、この子を書きました。 ゆみは引っ込み思案でおとなしかったので、せめて寂しくないようにと先生が同情したのか 見事、この子と同じクラスになったんですが、そこから先ご縁があったのか、 9年間のうち8年間一緒のクラスでした。 もう40年近くにもなるお付き合いで、この日のメールは嬉しいです。 そして午後に、思いがけない方からメール。 最近に仲良くなった若い方ですが、とても聡明な美しい方。 「ゆみさんの持つ世界や空間、大好きです。」と書いてありました。 え? そんな言われ方をされたことないので、読み返してしまいました。 「そんな方とめぐり逢えるのは奇跡的なことですよね。 だから今日は、とっても大切な日です。」 わあ♪ お仕事中に読んで、やっぱりもう一回読み返してしまいました。 こんなメッセージの伝え方があるんですね。なんだか考えさせられました。 ゆみはここにいろいろ書いてますが、ここに書いたことの反響はあまり伝わってこないし、 実はゆみは小心者なので、どんな風に思われてるんだろうって、不安になったりもします。 この方はゆみの絵が好きだから習いたいと、都心からわざわざテディベアテラスまで 通って来てくれていますが、本当にゆみなんかでいいんだろうか?と イマイチ心配だったので・・・ こんなメールをいただけて嬉しかったです。 携帯に、同じ題名のメールが幾つか並んで、今日は改めて、人とのつながりの ありがたみを思いました。 この日を機に、実はゆみはまた一つ決断をして、独り立ちを誓ったのですが、 そのせつなさを消してくれる今日一日でもありました。 家に帰ったら、パソコンにもメッセージが届いていました。 mixiからメールくださった方、ありがとうございます。 そして夜にも、毎年メールをくれる方が、今年も忘れずにくださいました。 今年はミルクキャラメルではなくて、紫陽花の画像をつけてくれました。 別におめでたくなんかないし。 と言っていても、やっぱりその日を覚えていて くれる方がいてくれたのは、とても嬉しかったんです。 何事もない普通のメールのやり取りの中では、あえて、自分から、今日さ、なんて 言わなかったし・・・ 当然わかっているのに、声が届かなかったことを意思表示と考えて踏ん切りをつけたり、 いろいろ複雑な思いをしましたが、無事、6月10日終っていきました。 今日はなんでもない普通の時間が過ぎましたが、明日は友達が時間を割いて 付き合ってくれるそうです。 素直に甘えてみようと思います。 過ぎ行く日々とか、去り行く人を、嘆いたり追いかけたりしてせつなくなることより、 今いて下さる、まだ関わってくださる方々との、一つ一つのご縁をちゃんと大切に していきたいと思います。 出逢ったら、そこからずっと何らかの形で何年もお付き合いは続くもの、 とゆみは思ってしまうので、「ではお元気で。」とピリオドを打つことは 本当はすごくせつないです。 いろいろな理由を、飲み込んでいくのが大人なんだと知っていますが。 それでも、出会えたことは奇跡、と今日言っていただいたように、 世界中のたくさんの人の中で、今を一緒に生きてること、今日を一緒に過ごせること、 それは本当にかけがいのない経験なんですね。 いつか離れてしまっても、お互いの心の中に、今日が幸せに残るよう、 やっぱり一日一日を大切に生きていきましょう。 立ち止まるのは今日だけ。明日から歩く。 どうせなら前へ。 後ずさりしたって、何かが戻ってくるわけじゃないのだから。 まだ思い出に変えられない日々は、両手に抱えていてもいいけれど、 明日からは新しい笑顔が生まれますように。 明日出す一歩は、とても価値ある一歩だから。 そしてこれからも、何があっても、毎日、一歩一歩。 重ねた歳を、強さに変えて・・・ 紫陽花はどんどん色濃くなります。 その色合いの分だけ、深さの増していく人になって行きますように。 追伸 何も語らない日記かな、とか言ったけど、なんか語ってしまった。 そして、今日の日に、紫陽花に望んだ奇跡は・・・ やっぱり起きなかったよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月11日 03時42分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[ゆみの一歩一歩<前向きにいこう>] カテゴリの最新記事
|
|