テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:ゆみの一歩一歩<前向きにいこう>
新しい紫陽花が我が家にやってきました。
これは日本の山アジサイと西洋アジサイの掛け合わせで生まれた ガーデンアジサイだそうです。 アジアンビューティー とりあえず玄関に。 小さな鉢植えなので、秋口に大きな鉢に植え替えるか、庭植えにするといいようです。 ゆみは、車が出してもらえるときに、あちこちのガーデンセンターに行くのが 楽しみなのですが、そこで幾つかのルールがあります。 バラと紫陽花は、そういうところで買わない、ということもその一つ。 バラと紫陽花は大好きだから、見たらまた欲しくなってしまうけれど、 大きくなっていくものなのでよく吟味してから買おうと思っていて、 だから自分で、バラは5月の国際バラとガーデニングショウで買う、 紫陽花は6月のあじさい祭りで買う、と決めたんです。 バラは今年無事欲しいのが買えました。 紫陽花は、先週の金曜日、沿線の紫陽花祭りに行く予定で母と家を出たんですが、 駅に着く頃に、雨が本格的に降ってきちゃったので、行き先をデパートに変えて、 紫陽花を買う分の予算は、洋服になっちゃいました。 そして週末。 生徒さんに教えてもらった遠くのガーデンセンターで先日初めて行ってたくさん 買い物をして、再びお花を買いに行ったら、なんとポイントカードが一冊たまりました。 1000円のお買物が出来ます、とのこと。 なんにしようかな~と見ていたら、目にとまったピンクの紫陽花。 今年、あじさい祭りで買う予定だったものとは全然違う山アジサイだったんですが、 あ、いいなあと思ってしゃがみこんで見ていると、 「よろしかったらお値段下げましょうか?」と店員さん。 「え?いいんですか?もうお花終わりますか?」と聞いたら、 「そうなんです。でもこちらのだったらまだ蕾もあるし、あと一ヶ月は咲きますよ。」 とのこと。 その紫陽花、2800円。いくらにしてもらえるんだろ、と思ったらなんと!! 「じゃあ1000円にしときますよ。」と店員さん。 「えー、ホントですか?じゃ、買います!!」と即決。 そういうわけで、いただいたお買い物券が、思いがけず、紫陽花になって、 我が家にやってきたんでした。 紫陽花はガーデンセンターでは買わない、っていうルールだけど、これは例外 だからいいよね! と、我が家にやってきた新しい紫陽花。 そうだよ、自分への誕生日プレゼントにしましょ、と玄関に設置。 その紫陽花が・・・もしかしたら幸運を連れてきたのかもしれないよ!!。 さて、誕生日から一夜明けた本日。 昨日はお友達からのメールが嬉しかった反面、実はかなりの落ち込みの誕生日でした。 何もこんな日に…という現実がまとめて押し寄せてきたりしててんてこ舞い。 普通に仕事日で、ランチも社員食堂で、夕食も普通でケーキもなく。 (ゆみが、いらない、普通でいいからと言ったんですが) そして信じていたことは最後まで起きなかった。 奇跡は起きませんでした、と書いたけれど、それは奇跡なんかじゃなくて、本来 当たり前にあるはずのものだったのに、なぜにこんなことになっちゃったのか・・・ と、悲しい気持ちでいっぱいでした。 だから、昨日は、今日から元気に、とか前向きにとか言えなかった。 今日だけ立ち止まっていいから、明日からね!と自分に言い聞かせていました。 だって今日は、友達がゆみと過ごすために時間を空けてくれたから。 そういう友達がいてくれることを本当に感謝しないと罰が当たるね。 手作りのプレゼントもいただきました。 思いがけなく、嬉しかったです。 別に何かを話そうと思ってはいなかったんですが、気がついたら、心の中に 詰まってたもの吐き出していました。 そして、話しながら、目から熱いお水が出ました。 いつも友達は冷静で、そしていつも同じことをゆみに言ってたんだと気付きます。 ゆみがいつも一人突っ走って、忠告を聞かないんでした。 何かを経験して、初めてその時に、心の隙間に忠告がすっと受け入れられるのです。 「ゆみちゃんはもう、人のために、と考えるのをやめなさい。」 「ゆみちゃんは、人のことを考えてないで、どうしたら自分が幸せになれるかを考えなさい。」 それが友達の忠告の結論でした。 「ねえ、どうして?そういうの出来ないよ。」とゆみ。 「だってゆみ、人に向かうことが自分の幸せだったりしたんだもの。 その人のこと、思って、その人が幸せだと嬉しいんだもの。」 これは、いい子ぶりっ子でもなんでもなくて、そういう性分に生まれてしまったんです。 ずっとそうやってやってきて、それこそがゆみの欠点だと言われても、この歳まで 直せなかった。 果たしてこれから変われるんだろうか。 「ゆみちゃん。ゆみちゃんが一生懸命誰かのことを考えて行動しても、 人間はみんなね、自分のことを考えて行動してるんだよ。 それは悪いことでもなんでもなくて、自分が一番かわいいのは当たり前のこと。」 「だからゆみちゃんだって、もっと自分の利益とか、自分のためになるように 行動しないといけない。」 だってだって・・・と言うゆみに友達は更に続けて言った。 「もう人を信じるのやめなよ。何回もいやな目にあっても、なんで人を信じるのか 不思議だよ。」 だって確かに約束したんだもん。 だって、そう思ってるって、ずっと言われてきたんだもん。 だって本当に心が繋がっていたんだもん。 それはゆみの言い訳でしかないの? そこで友達は決定的なことを言った。 「ゆみちゃん、人が言ってることを信じちゃダメ。 その人を行動を見なさい。 言ってることとやってることが違う人は、言葉は話半分で聴かなくちゃ。」 目からうろこだ。 だって通りすがりんの人じゃないよ。ちゃんと信じあった人だよ。 そういうのもみんな思い過ごし? 「ゆみちゃんはすぐ人に向かって突き進んでいかないで、ちゃんと距離を おきなさい。 まっすぐに突っ込んでいくから、こういうことになるんだよ。」 そう。確かに、そういう状態だと、続いていくのは難しいことを また今回、証明しちゃいました。自ら体感してるわけです。 あーあ。きっと友達の言う事は間違ってないんだ。 「主張する人に、ゆみちゃんが合わせて行くんじゃなくて、 ゆみちゃんはゆみちゃんの意見を主張するんだよ。」 うーん。合わせるほうがゆみには自然で・・・それはもう癖だろうと思う。 そのかわり、そのことが苦痛になった時、隠しておけない。 相手にそれをぶちまけてはいけないと思うと、こちらの体調が悪くなったりもする。 それで、つい本当のことを言いすぎて・・・ それじゃあ、長年の想いも吹っ飛んでいくよね。きっと。 ゆみが意見をぶつけるということは、全幅の信頼がそこにあるからなんだけど、 きっと相手は傷ついてしまったんでしょうね。 いろいろ考えてみると、全部ゆみが巻き起こしてることなんだよね。 「いい?ゆみちゃんはこれからは自分の利益と幸せを最優先にして賢く行動するんだよ。」 難しい。 今まで出来なかったものが、今日から急に出来ていくんだろうか。 出来ないと、自分が困るんだよね。 結局自分が悲しくなっちゃったりするわけだから。 そしてもう、それができる年になったはずなのでした。 でも本日、思いを吐き出して、それだけはっきりとお説教されたら、 なんだか気分がすっきりしました。 うじうじ悲しがってないで、さあ、前向きに歩こうよ!って、自分の中から 力が沸いてきました。 本当に友達のおかげさまさまです。 いつも冷静に客観的に判断して、ゆみの性格に流されない友達。 本日改めて感謝しました。ホントにありがたい存在です。 今日一日、ありがとうございました。(*^_^*) そして帰ってきて、さっき日付が変わる頃・・・ 願った奇跡以上の、奇跡が起きていたことを発見しました。 それは全く違うものでしたが、長い間奥底にしまいこんでいたものでした。 人生って、何が起こるかわからないものですね。 捨てたもんじゃない、とはよく言ったものです。 風に花びらが散っていった後で、新たな蕾に気づくこともある。 だから毎日を、大切にしないといけないんだね。 遠くから誰かの幸せを祈り続ける姿勢はそのままでもいいから、 少しは自分のためを考えた行動をしていかないといけないね。 前向きに・・・一歩、一歩。 今日から新しいゆみ始まったよ。 日本ブログ村のランキングは FC2ブログランキングは お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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