テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:ゆみの一歩一歩<前向きにいこう>
一番最初のお菓子支援レポ、ゆみはまず自分の作ったお菓子を写真で載せることを ゆみの日記としました。 2011年03月25日 手作りお菓子製作中。市松模様のクッキーいっぱいできました。 2011年03月26日 手作りお菓子プロジェクト順調。クロケットオザマンドとクロッカンオザマンド&ラッピング。 これを読むと、本当にまだ東京も余震の続く中でのお菓子作りでした。 そしてこの第一回目が、量としては一番多く作りました。とにかく夢中で。 作っているときには、どこに送られるのか、お届けする先の状況は何もわからないままでしたが、 しばらくして、食べてくれた福島の方たちからのメッセージが届きました。 その時の嬉しさはこちらの日記に。 2011年03月29日 福島に無事手作りお菓子が届けられ、 逆に暖かいメッセージをいただき、こちらが励まされました。 ゆみはゆみなりに、Ricaが届けてくれた、現地からの声をまとめて日記にしました。 本当の実録は、親友Ricaちゃんの日記で、あとから書かれていました。 Ricaはこのお菓子支援を4回に分けてレポしていました。 前回ゆみの日記で前半二話を紹介。続きです。 お菓子支援Part1その3 気持ちを表すということ の中で・・・ ここでは第一便にゆみのお菓子より先に届けられた、パティシエさんたちのお菓子が 紹介されていました。さすが、もうプロとして修業してる方たちのお菓子。 第二便で届けられたのがゆみのお菓子。 Ricaブログにゆみのことが書いてあった。嬉しい文章だった。 10年以上も前からお菓子を習っているベテランである高校時代からの友達は、 装備も技術もプロ並なことから大量のお菓子を一人で用意してくれた。 一体どれだけの材料費がかかったのか。 感謝を通り越して申しわけなさすら感じたが、付き合いの長さ分と思い素直に受け取ることにした。 byRica この支援に際して、当初ゆみはおまけのような存在だったのだけど、 自分のできることをやり遂げた感があった。 そしてRicaがこの支援のことを書いたブログを読んで、ゆみが改めて気づいたこと・・・ まずはRicaが、福島で被災した、いわば自分の同僚たちに対して、届けたかったものが、 お菓子だけではなく、作り手側の心であったことを感じた。 彼女はお菓子の受け取りのため、作ったそれぞれの友達に実際会って、 作った際の状況や、気持ちを聞いている。 そして、お菓子を作る際にRicaと作り手が何気なくやり取りしたメールの内容を、 わざわざプリントアウトして、コラージュして貼り付け、お菓子と一緒にカードを送っていた。 このプロジェクトへのRicaの熱意は、作り手のゆみたちは後で知ることになった。 ブログの言葉の意味を、今になって読み返して理解した気がする。 皆の気持ちを伝えるため、やり取りしたメールをいろんな色の用紙にプリントアウトし、 カード風にして大きな紙に貼り付けた。 カラフルなメッセージボードだ。 そして受け取ったお菓子の箱を大きな箱に詰めた。 いま私の目の前にあるお菓子はただのお菓子じゃない。 それぞれの人の「気持ち」がお菓子という姿を借りてここにあるんだよな・・・。 そんなことを思いながら一つ一つ入れていった。byRica お菓子を作った時は、被災した方たちが、食糧不足という状態だった。 世の中から一瞬、菓子パン類も消えていた。 だからとにかくひたすら、食料としてのお菓子を作って届けよう、というイメージだった。 でもRicaは、東京でも卵や牛乳のない中、停電や節電の中、 作り手が一生懸命出来ることをした気持ちを、伝えようとしてくれてたんだ。 みんながRicaに送ったメールは、「ありのままの状況」だった。 自分の実家も被害に遭っていて、今回はそちらに協力はできない、という内容のメールまで Ricaはそのまま福島に伝えていた。 会社に余っていたカラーペーパーに、 携帯メールをわざわざプリントアウトして、こんな風に切り貼りして・・・。 その熱意と配慮、そして視点がさすがと思った。 みんなからのお菓子、と伝えるだけでは、そこに携わった人それぞれの気持ちは、 通じていかない。 こんな風に、ここの気持ちが届けられたら、きっとストレートに、こちらの思いも届くのだろう。 さて、お菓子を届けるのに、こちらの状況や、思いまで届けることが必要なのだろうか? と、最初ゆみも思った。 けれどやがて届いた、お菓子を食べてくれた方々からのメッセージを受け取って、 その、思いの交換こそが大切なんだと思った。 あちら側にいる、今回被災された方々から、こちらが励まされ、逆に元気をいただいた。 そう、被災された方たちは、今回の地震で辛い状況にある方なんだけれど、 決して弱い方ではない。これから立ち上がろうとする強い心を備えた方々なんだと思う。 私たちは、「今自分ができること」でお手伝いさせていただくことで、 いろいろ考えさせられ、いろいろ教えられ・・・ そして、もともとは全然知り合いではなかった方との交流で、「人と人の絆」を感じた。 それは、その後何度も被災地に自分で出向いて行ったRicaのブログやほかの情報発信から ゆみが今感じていることでもある。 そこに、これからもこの支援を続けていきたいという、気持ちが自然に湧いてる理由がある。 うまく説明できないけれど、ゆみはこのお菓子支援に、自分がお菓子作りで参加し続けることが 自分の使命だと今は思っている。 そういう気持ちになったいきさつを日記に残しておこうと思って、今書いているんだけどね… Ricaのブログ、4話目は、お菓子を受け取って食べてくれた方たちからのメッセージの話。 長くなるので、次の日記に続きます。 にほんブログ村 FC2ブログランキングは こちらはインテリア・雑貨部門! クリックお願いいたします ブログラム登録してみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月03日 01時39分43秒
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