テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:テディベアテラスの一歩一歩
「今日は福袋、買っていくわ」とまり子さん。 毎月必ず来てくれて、いろいろ買ってくださるまり子さん、今月は一回目の時も たくさんお買いものしてくれたので、「え、本当にいいの?」とゆみ。 「だってゆみちゃんが10周年で作ったお得な福袋でしょう、是非いただくわ。」 「わあい、でも本当に二度とできないくらいお得なんです。」 今回の福袋は本当に自信作。いろいろ中味が選べるのが好評です。 今回は夏のSALEもやっていたので、両方合わせて大サービスでした。 特に目玉は、ジャンボなジャンボなベア。 「あんまり大きいからどうしようかと思ったけど、抱っこしてみたら手放せなくなっちゃった。」 今回お店に出しておいたので、皆さんそのフワフワぶりに感動してくれました。 「ゆみちゃん、私アイディアがあるんだけど…」とまり子さん。 いつもお店の中にある商品をうまく組み合わせて、素敵なものを生み出すまり子さん。 なんだろう?と思ってると、「ほらあのエプロン」と指差したのがこちら。 これは、テディベア柄の子供エプロンです。 サイズは110で、お揃い柄の三角巾(ナプキン)もついています。 テディベアテラス最初の頃は、ゆみも縫い物大好きでいろいろ布製品を作っていました。 これは生地を買いに行って一目ぼれして、子供グッズシリーズにしていたものです。 一つだけ残っていたエプロン、やっぱりかわいいので先月からドアにかけて 久々にディスプレイしていました。 そこに目をつけてくれたのは、さすがまり子さん。 「ピンクのベアに着せてお家に連れて帰るわ。」 「わあ、もしかしてぴったりかも」と早速チャレンジ。 着せてみました。わーいお似合いです。 まり子さんも「やっぱりぴったり!このエプロンもいただくわ」と喜んでくれました。 「ほら、この三角巾が可愛いじゃない?」 うんうん、かわいい。 「まり子さんよく気がつたね~。」「うん、ひらめいたのよ」 二人で絶賛。「写真撮ろう!」 まり子さんはこのまま連れて帰りました。 福袋は中味が多過ぎて、一度じゃ持ちきれないので、翌日半分を受け取りに来てくれました。 まり子さんは、写真立ても手提げバッグもカードも自由に選べて嬉しそうでしたが、 一番欲しかったのは、こちらの、天然石付きの風水ベアでした。 迷ってなかなか色が決まらなかったのですが、「なんでも選べる自由枠」も風水ベアにして、 いろんな色をお持ち帰りました。 天然石にはそれぞれ意味があって、ちゃんと書いてあるので、みんな欲しくなっちゃうんですよね。 並べて飾っておくといいことありそう。ケースから出しても可愛いです。 風水べアだけ欲しい方もお問い合わせください。 お客様で、大きなベアは要らないから他のものを入れてちょうだい、という方もいらっしゃいました。 そういうご希望も全然大丈夫です。 代わりのモノをお入れします。 10周年テディベア福袋は、ひとまず、2011年9月15日まででいったん締め切ります。 お申し込みはまだ間に合います。こちらにメールをください 「10年かあ、ゆみちゃんよく頑張ったねぇ」とまり子さん。 「いろんなことあったね。続けてこられたのは、毎月必ず来てくれるまり子さんが いてくれたからだよ。」とゆみ。 何か月も続けて来てくれる方は、何人かいらっしゃいましたが、 それを10年ずっと続けてくれたのは、まり子さん一人だけです。 最初は全く知り合いじゃなくて、お客様とお店の人でした。 ゆみがテディベアテラスを開ける前、別のところでガレージセールをやっていた頃からのお客様です。 そして妹mimiちゃんと二人でお店をやっていた時もいつも来てくださってました。 mimiちゃんもお嫁に行って、赤ちゃんが生まれて、10年の間にいろんなことがありました。 ゆみが恵比寿のワインカフェにお仕事に行くようになって、恵比寿の会社を手伝い OLさんになって、それから銀座や新宿のデパートに通って・・・ 10年のうち7年くらいは外でも働く人だったけど、 それでも毎月、お店を開けたら必ずまり子さんにはお会いできました。 支えられてきたな~と感慨深いですが、それを言うとまり子さんが、 「ううん、私の方が支えてもらってきたの、何かあっても、来週にはゆみちゃんに会える、 とか、ゆみちゃんとこ行ったら元気もらえるから、もうちょっとがんばろう!って 暮らしてきたのよ。」といつも言ってくれます。 不思議なもので、1か月に一度でもお会いして少しずつしゃべっていると、 いつのまにかプライベートのことや、気持ちの奥底のことも徐々にわかってきて、 今では本当にすっかりお友達です。 ゆみはまり子さんに話すことで、自分の道がこれでいいのかと確かめていき、 まり子さんは、自分ではうまく説明したり気持ちに気が付かなかったりすることを、 ゆみがあれこれおしゃべりすることで、「あ、そうだ、おんなじだわ」と、 自分を確かめられるのだそうです。 しがらみや所属でくくられてるわけじゃなく、個人と個人でいるので、とても話がしやすい。 多くの人とこんな感じでお話しできたら、もっとお互いの考えを分かり合えるのに、 と思ったりしますが、なかなか難しいこと。 普通はみんな構えたり、取り繕ったりするもので、人に心を開くことがないので、 世間話で終わってしまいますよね。 それはそれで、お客様の話を聞くのは、楽しいことではありますが。 話のできる人がいてくれるっていうのは、大切なことです。 「ゆみちゃんがそういう人だから、つい心をみんな開いちゃうのよ」と言われますが、 いえいえ、頑なな心をどうしようもなく抱えた人はたくさんいます。 カウンセラーじゃないから、みんなに心を開いてもらおうとは思っていませんが、 それでも、 「聞いてもらえただけで、心が楽になった」とお客様に言っていただくと嬉しいです。 「雑貨屋さんなのにおしゃべりだけで、なんにも買わないでごめんなさい。」 「元気もらいました、ありがとう!」とお客様が笑顔で帰っていかれます。 ゆみが自宅でテディベアテラスを開いて、お茶の飲める雑貨屋さんをやってるのは そういう意味もあります。 ゆみが持って生まれたものだけじゃなく、たぶんレストランやデパートの接客に学んだ ホスピタリティーが役立っているのかもしれません。 まり子さんとお茶を飲んでいたら、お友達を連れてお買い物に来た中学生のAyakaちゃん、 「ここってうちの憩いの場所なんだよね。ここに来ると、ホッとして元気もらうの、わかる?」 とお友達に言っています。 「うんわかる~、うちもここ気に入ったぜ~、明日も来よう。」とお友達。 聞いていてまり子さんと思わず笑ってしまいました。 でも嬉しいことです。 Ayakaちゃんとはメールしたり、本を貸したりのコミュニケーションをしています。 これまで何人も、小学生のみんなが中学生になるのを見守りました。 そして部活入って、受験して、テディベアテラスに来なくなったなと思ったら、 近くのお店でアルバイトしてたりして。そんな成長を見守ってきました。 やっぱり10年たったんだな~と思います。 Ayakaちゃんが一言。「10周年かあ。ゆみちゃん、20周年もやる?あたし来るよ。」 子供の発想ってすごい。 「うーん、まだわかんないけど、やれたらいいよね~」とゆみ。 10周年くらいで感慨に浸ってちゃダメってことですね。 もう20周年への道は始まっているんでした。10周年は通過点だね。 お客様は年齢を問わず、お店にいろんな風を運んできてくれます。 これからもそんな風を、受け止めながら、少しずつ進んで行こう・・・ やっぱり「毎日、一歩一歩。」だね。 テディベアテラス10周年記念、クラフトワンデーレッスン、無事終了しました。 また日記で報告しますね。 次の日記は、ゆみが参加させてもらった「おうちフォト」。カメラの教室に行ってきました。 にほんブログ村 FC2ブログランキングは こちらはインテリア・雑貨部門! クリックお願いいたします ブログラム登録してみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月01日 10時19分28秒
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