テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:ゆみの一歩一歩<前向きにいこう>
ドイツのハルカちゃんが、日本に来るというので、一晩身柄確保予約! 6月からホテルを予約して、この日を待っていました。 とにかく話がいっぱいあって、ハルカちゃんのドイツの話も聞きたいし、 ゆみのことも話したいし・・・ それはもう、ランチだけとか、夕食だけ、とかじゃなくてもう一晩中!じゃないと無理! ってことをメールで言ったら、ハルカちゃんも「ゆみさん、それいい!!」って即答でした。 そこで、「女二人で都内のホテルに泊まるプラン」を5月も家からパソコンで検索。 あそこもいいね、あっちはどうだろ、と夢広がりワクワク♪ 今は便利ですよね。日本とドイツなのに、同じ画面を見て話ができる。 日本でそういうことを離れた人とやれた時も感動したけど、今度はドイツ! 世界は一つだな~と妙に感心してました。 都内のホテルは、駅直結型が便利かなと渋谷とか見たのですが、アフタヌーンティーとは わけが違い、お泊りとなると高い! 結局リーズナブルで、決めたのが、ホテルニューオータニinトーキョーでした。 品川夜景を二人占め、アロマなどアメニティグッズプレゼント付きの禁煙レディースプラン。 この贅沢そうなプランが、意外にもお安かったので6月初めに予約。 ハルカちゃんの帰国を待つばかり・・・のゆみでした。 その日の夕食については、もう日記を書きました。 2011年09月05日 ドイツから2年半ぶりに一時帰国のハルカちゃんと、HOIさんで夕食。今夜はお泊りです。 ハルカちゃんとの出会いの恵比寿ワインカフェ「イーネ・イーネ」は、 残念ながら既に移転してしまって、ゆみも撤退してしまったので、行かれず。 今回はハルカちゃんの希望により恵比寿の「HOI」さんへ。 (ホイさんに言わせると「ゆみちゃんが強引に仕向けたんじゃないか?」という疑惑) 二年半会ってなかったけど、ハルカちゃんは見た目ほとんど変わらず。 ゆみは老けたかもなあ。太ったし。 ま、元気そう、と言われ何より。 カラダはともかく、心は数倍たくましくなってるのかもしれない。 ハルカちゃんがいたあの頃は楽しかったなー。 HOIさんでは、ホイさんも交え、ドイツの話を聞いて時が過ぎたけど、 ハルカちゃんとゆみには、今宵の、というか日本一時帰国の「本題」がありました。 それはやっぱりホテルに着いてからだよね。 ゆみは今宵、ハルカちゃんに絡むつもり。 言わなくちゃいけないことはしっかり言おうと思って、心の準備をしてきた。 それは、決してお姉さんとしてじゃなく、ハルカちゃんの想い出の端っこを チラリと共有するものとして、想って悩む時間を過ごしてきた同志として、 ハルカちゃんの本心を吐き出させるのは、ゆみしかいない、と意気込んでいたから。 ってことで、酔い覚ましのお茶とかジュースを持ち込んで、いざホテルへ。 お部屋は10階。レディースルームっていうイメージとは違ったこんな部屋。 モダンな色遣いだったけど、これが結構落ち着いた。 ハルカちゃんとゆみそれぞれ記念撮影。「鏡にちょっと映った感じがいいね」と 鏡部分だけ採用、載せてみました。 さて、「品川夜景」 これは、雨が降ってきて、何も見えず。 水滴しか写らないぜよ。 夜景はあきらめ、お部屋探検。充実のアメニティ付き。 バスローブは、ずれてかかっているので後ろのが大きく見えるけどレディースですよ。(念のため) ハルカちゃんはこれを着てたな~。似合ってた。 ゆみは着てみたら、大きくて重くて暑いので、自分の部屋着を着ました。 資生堂の化粧品セットが頂けて、オーガンジーの袋にはアロマやパックやバスバブルのプレゼント。 せっかくなので、ハルカちゃんは顔パックをしながら、ゆみはフットアロマをしながらおしゃべり。 さて本題。今回ハルカちゃんが一時帰国をした一つの理由について。 人生の分岐点を迎えて・・・忘れ物を確かめに来たハルカちゃん。 これから行く道はほとんどもう決まっていて、そこに光はもう当たっていて・・・ それでもなお心に住む問題をどうしたらよいのでしょうか… それはきっとドイツに居たらわからないことで、日本の地に降り立って、日本の空気を吸って、 そして、日本の心でもう一度考えてみてほしかった。 ゆみは自分の思いを喋って喋って・・・そして気が付きました。 これは、ゆみの親友がゆみのことを思って、ゆみに歯がゆさを感じ、背中を押してくれた気持ちと一緒。 それが行き過ぎて、時に背中を蹴っ飛ばされるゆみ。 その後押しは、本当に嬉しくて、誰かが自分以上に自分のことに熱くなってくれるのは 感動ですらあるけれど・・・ 自分には、自分で決める線がある。「もうここまででいい・・・」という線。 ゆみのことはゆみが決め、ハルカちゃんのことはハルカちゃんが決める。 そんな当たり前のことなんだけど、友達への思い入れが強すぎたり、似た境遇だったりすると、 つい本人より熱くなってしまうんだよね。 なんでも確かめればいいってもんじゃない。 うすうす解れば、あとは自分の側だけで処理すればいい。 けれど、確かめたらいい結果に繋がるかもしれないって信じて、友達は助言するんだよね。 それは、自分が信じたいから。人の繋がりを自分が信じていたいから。 そしてもし、うまくいかなくても、友達として、受け止める覚悟があって、 強気で押している。 ゆみの時も親友が、「どんなに泣いてもも受け止めるから、あたししかいないでしょ」と言った。 ゆみもハルカちゃんに、その覚悟があった。 けれど、本当は違ったのかもしれない。背負うのは本人だけ、なんだね。 その答えは、翌日行った「相田みつを美術館」にあったのだけど、まだこの夜には気づかず。 「やらなかった後悔よりやった後悔」の方がいいよ。とゆみは強調していました。 かけ声 「当ってくだけろ」 かけ声は勇ましいけれど かけ声をかける当人は 当たりもくだけもしねんだよなあ」 みつを でもそう、やっぱりこれなんだね。背負うのは本人。 この夜は、ハルカちゃんもゆみも迷いの中に居て、眠りにつきました。 ハルカちゃんが寝ちゃってからも、ゆみはずっと、ハルカちゃんの想い出を思い返していました。 ハルカちゃんの笑顔も悩んで出した結論も、ゆみを訪ねてくれたハルカちゃんのお姉ちゃんの 心配も・・・お花見も花火も、納涼船も、あの部屋も・・・みんなが鮮やかにゆみの中にある。 あの真実は、もう一度戻ってこないのかな。 あの場所の幸せが、本当の幸せなんじゃないのかな。 進み始めた道が違う方に向いていたとしても、そのスタートを大切な人と確認し合うことって もう出来ないのだろうか・・・ 一時帰国…であることは、変えられないとしても。 あんまり眠れなかった朝、ハルカちゃんが開けた窓。 ベットの中から見た窓は、青空でいっぱい!! あの青い空は・・・今思うと、日本の懐かしい場所じゃなく、ドイツへと繋がっていた のかもしれません。 ハルカちゃんのためにゆみが淹れたコーヒー。 青空に映えました。 この朝、ゆみにできたことはそのくらい。 日本に来て、ゆみに会って、ハルカちゃんが行動して、ハルカちゃんが出した結論。 ゆみさん、役に立ったのかなあ・・・勉強させてもらったのはゆみの方でした。 いろいろありがとう。 これまで、ハルカちゃんとの日記をここに書かせてもらって来て、それはみんな 「考えに考えすぎてわからなくなってる」ゆみとハルカちゃんに、ちょっとだけ解決を 運んできました。 でも本当に考えながら、ちゃんと選び取っていってるのは、ハルカちゃんの方なのかもしれません。 ドイツのハルカちゃんへ。相田みつを美術館の日記はもう一個書くね。 ホテルから見た、青空の日記はこちらです 2011年9月6日 こんなに青いんだよ、東京の空も。ニューオータニin東京に泊まってきました。 にほんブログ村 FC2ブログランキングは こちらはインテリア・雑貨部門! クリックお願いいたします ブログラム登録してみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月24日 23時24分25秒
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