テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:イベント・旅の一歩一歩
小・中学校の同級生の直美ちゃんの主催する「ピアノの発表会」に、同じ同級生のみいこと 一緒に伺いました。応援・激励のために、元気に行った二人ですが・・・ 思わぬ展開。・・・感動して、涙が止まらなくなっちゃいました・・・ その数時間前、二人で待ち合わせてランチ。 ゆみは幼稚園から変わらず、ずっと住んでる大泉学園ですが、小・中学校のあるこの場所に 今も住んでる人はほとんどいません。 みいこにとっても、何十年ぶりの(?)大泉学園。 9年間通った駅だけど、駅直結のファッションビル「ゆめりあ」はもちろんありませんでした。 今日は「ゆめりあホール」で、直美ちゃんがお教室の発表会を開催します。 「こんなにいっぱい食べるとこあるんだね~、すごい大泉!」とみいこが言うので、 ちょっとゆみが褒められた気分。 「TO THE HERB」で、二人とも気に入っちゃったメニューがこちら。 「温泉卵とろ~り 黒トリュフの冷製カルボナーラ」 「本物のトリュフですか?」と思わず聞いてしまったら「本物ですよ」と笑われてしまいましたが 前菜三種盛とドリンク付きでリーズナブル。満足のランチにごきげんになった二人。 恒例の・・・カード描きです。 言わなくても、カラーペン用意してるし。 プレゼント並べて写真撮りました。 二人で協力したプレゼント。このロクシタンのセットはゆみももらっちゃった。 香りが夏らしくてすごくいいのです♪ 写ってないけどテディベアテラスで人気のルドゥーテの薔薇のハンカチも3人お揃い(*^_^*) いつも(もう何年も)、同級生の男の子の合唱コンサートの時にプレゼントを用意する 二人なのですが、相手が女の子だと、一緒にお揃いのものが買えるから楽しいね。 ゆみは相変わらずのお菓子作りと、プリザーブドフラワー作り。 直美ちゃん、きっとがんばってるよね。うん。励ましのカードを書こうね。 と書いたカード、中味は恥ずかしいから写真には撮らなかったのですが、 直美ちゃんが飾った写真を送ってくれました。 大切なグランドピアノの上に飾ってくれたみたいです。うれしい。 直美ちゃんと言えば・・・ひまわりのイメージだよね。とみいこが描いたひまわり。 今は絵を描くことがないっていうみいこだけど、昔は二人でいっぱい描いて、 交換したりしてたんだよね。 直美ちゃんはいっつもにこにこ笑っていて、みんなの太陽みたいな子でした。 優しくてあったかくて、女子みんなのアイドルみたいな存在でした。 もちろん・・・昔からピアノの腕前は群を抜いていました。 ピアノを習ってる子がほとんどで、みんな上手な中でも、直美ちゃんは別格でした。 そのまま音楽の道まっしぐらで、ピアノの先生になっていました。 昨年、Facebookに同期生の部屋ができて、今ではそこに50人の仲間が集っています。 楽しい再会や、にぎやかな会が開かれる中で、やっぱり成長を共にした仲間っていいな~ と改めて思える今年・・・ 直美ちゃんはテディベアテラスに何回か遊びに来てくれました。 そんな中で聞いた発表会。絶対応援に行きたい、久々直美ちゃんの演奏も聴きたいと思いました。 一人でも伺うつもりでしたが、直前にみいこを誘ったらOK! わ~い。 抜群のチームワーク(?)で、いよいよ発表会見学。 直美ちゃんが弾くのは最後だよね、と言いながら、やっぱり最初から聴いた二人。 生徒さんのだれ一人、知り合いじゃないわけなので、気楽な気持ちで聴こう、と思ったのですが、 それがどんどん、引き込まれていくのです。 それはみいこも同じ。実は二人とも小さいころからピアノを習っていたので、 自分の発表会を何度も経験しています。 一つ一つの曲が進んでいくと、それはみんな自分の通ってきた道。 「あ、これ弾いた~」「これもやったね~」と二人ひそかに興奮。 そう。だいたい発表会で引く定番の曲ってあるものなんですね。 だから、聴きながら音符が浮かんで、つい自分が弾いてるみたいにのめり込んでしまう。 (そういえば、間違えちゃう子がいなかったよね~) それに加え、ゆみは家の若者たちも発表会に出し、そのたび自分も連弾で出ていたので、 なんか小さいころの自分のことと、若者の小さかった時からのこと、 全部が本当に走馬灯のように浮かんできて、なんかずっとウルウルでした。 (伴奏、緊張してとちって、若者に怒られたこととかね~。) そして何より、こんなちびっこから大人までの皆さんを、同級生の直美ちゃんが 全部指導して、今日の日を迎えたんだなと思ったら、感動。 全部の出演者の人が、ちゃんと間をとってご挨拶して、姿勢もよく、気持ちを込めて演奏していて きっと日頃から、優しく暖かく、熱心に、生徒と心を通わせているからなんだろうな と、それぞれの演奏から伝わってきました。 直美ちゃん、ずっとこの道一筋、もうベテランの先生なんだな。 あの、天才ピアノ少女は、今、こんなふうになったんだな。と思うと胸がいっぱい。 直美ちゃんのピアノは、音大のお友達のバイオリニストの方と。 これはもう当然、うっとりでした。息の合った素敵な演奏… 写真は日記用に、ということじゃなくて、直美ちゃんの晴れ舞台だから、自分では 写真は撮れないから、と思って、いっぱい撮りました。 写真はNGですよね、と聞いてみたら、特別許可を出してくれました。ありがとう。 文章で書くことで感動を伝えたいけど、やっぱり写真はそのまま伝わりますよね。 そして、ラスト。ここまでで充分感動して、いい時間を過ごさせてもらってよかった~と 思っていたのですが・・・最後にとんでもない感動が・・・ 直美ちゃんのご指導で手話を覚えた生徒さん、出演者全員での、合唱です。 直美ちゃんから、一回目は私たちがご披露しますから、2回目は会場の皆さんご一緒に 歌って下さいね。と説明がありました。 はいは~い。一緒にね、OK,なんて思っていたのですが・・・ なんと曲がこれ。ビリーブ。 皆さん、知ってますよね。 目の前では、直美ちゃんが育てた生徒さんたちが、一生懸命手話をして歌っています。 小さい子も、がんばっています。 なんだかジーンとして目が曇ってきました。プログラムを写真に撮ったりして、 ごまかしてみたけど…会場が歌う番になったけど胸が詰まって歌えません。 隣のみいこも歌ってないみたい…と思って横を見たら、あれ?あれれ? いつのまにかタオルを顔に押し付けて・・・じっと涙をこらえて・・・ と思う間に、ゆみの目から涙がぽたぽた落ちて止まらなくなっちゃいました。 そしてみいこが、「歌えるわけないじゃん。」と涙いっぱいためてこっちを向きました。 そしたら、二人とも、もう涙、涙の嵐。 「♪たとえばきみが傷ついて、くじけそうになったときは、かならず僕ががそばにいて 支えてあげるよその肩を♪」 たぶん、この歌の歌詞のせいですね。 きっとこれまでのいろいろなことが、全部心には残っていて、悲しかったこと、がんばったこと みんなそこそこに蓋をして生きているのに、なぜかその蓋が開いてしまったのでしょう。 目の前の、がんばっている人たちの姿を見ながらそう思いました。 ゆみにとってこの歌は、若者たちが卒業の時に、謝恩会で親たちから歌った歌でもありました。 だから思い出が走馬灯のように駆け抜けました。 そして昨年の震災以来、感じたいろいろなことと共に、人が人を支える力も感じました。 泣きたいときに泣かないことを選んできたからかな。一気に涙がいっぱい出ました。 せっかくの直美ちゃんの晴れ舞台なのにね。 終わった直美ちゃんは、がんばってきたことをやり遂げた素敵な笑顔でした。 それを支えてきた、ご家族も生き生きした笑顔でした。ママにそっくりな娘さんも嬉しそう。 みいことゆみは、泣いた後の顔です。 直美ちゃんの演奏を聴きに行った日でしたが、素敵な演出に大きな感動をいただきました。 がんばってる人を見ると、自分たちにも力が湧いてきます。 毎年お邪魔する同級生君の合唱コンサートもそうなのですが、同じ学び舎で学んだ仲間たちが、 毎日毎日を努力して積み重ねて、自分がリーダーになって大勢の人を率いて分かち合って、 その成果を発表して、おまけにもっともっと多くの人を感動させている・・・ そんな場面の一員である時・・・その人と同級生なんだよ、っていうのが誇らしく… もしかしたら、自分にも、人のためにできることがあるかもしれない、と思います。 それが心の栄養と、力になります。 だからすごく、行かせてもらえてよかったです。 直美ちゃん。同級生が見に行ったらすごくやりにくかったと思うけど、見せていただけて とてもうれしかったです。 ありがとうございました。 さてゆみも頑張って行かなくては・・・。 毎日、一歩一歩ね (*^_^*) にほんブログ村 FC2ブログランキングは こちらはインテリア・雑貨部門! クリックお願いいたします ブログラム登録してみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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