テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:アーティストの一歩一歩
9月に小さな展覧会に出ることにしたので、せっせと描いていました。 もっと早くから、いつも描いてれば別にいつ展覧会が有ろうと焦らないのですが・・・ いつものことながら、せっぱつまってからじゃないと、描き始めないゆみです。 今回も学習せず、8月18日に同級生の集まりがあったので、それが終わったらがんばろう! なんて呑気でした。 と言うか、自分を追い込んだほうが、いい絵が描ける、なんて どこかで思ってるんですね。 が、やっぱり描きはじめてみると、もちろん時間が足りない・・・ ゆみの場合はアイディアが先に立つので、内容に困るわけじゃなくって、結局 思い浮かんだいろいろなことが終わらないままに展覧会が来ちゃうんです。 そんな焦りの中、ボタニカルアート(風)と、ポーセリン(陶器絵付け)を 同時進行で始めました。 なぜなら、ポーセリンは描いて、それをお窯で焼くのですが、入れてから出すまでが 20時間はかかるんです。待ち時間が長いの。 徐々に色付けをしていって、焼成は3回くらいしないといけないので、 ほかのことと並行してやっていきます。 そして、少しでも早く出すために、本当は50度くらいまで待てば一番いいのですが、 100度くらいでふたを開けて冷ますのです。 これでやけどすることがある、ってわかってるので、ミトンをしっかりはめてます。 ところが、やけどしないように気を付けていた矢先、事件が起きちゃいました。 その時、珍しく熱くはなかったのです。で、ミトンをしないでお皿を触りました。 そしたら、お皿の上に、中の台にしてるタイルのかけらが落ちていたんですね。 それで、ササッとそれを払おうとしたら、タイルは熱でまだお皿についていて・・・ なんと鋭い破片がブスッと刺さってしまったのです。右手の親指…。 あれよあれよという間に、破片が見えなくなるくらい真っ赤な血があふれてきて、 やばい!と思って、その破片を抜いたら(たぶん抜いたんだけど、破片は見つからず…) 血が、ぼとぼと落ちたのでした。 とにかく上に手をあげなくちゃ、と思ったのと同時に、「誰か来て~!」と叫んでました。 見に来た家族が、「その肩どうしたの?」と言うので見たら、 上に手をあげていたので、血が肩まで流れ着いていたので、まるで肩から血が出たように 見えていたみたい。 「うえ~ん」(;O;) 痛いよ~。 水でざっと洗って、なんかぐるぐる巻いてもらいました。 ズキズキ・ジンジン・・・かなり痛いです。 なんか心配になって、ゆみ友にメールしようかと思ったけど右手が使えないので パソコンならできるから、とFACEBOOKに書いちゃった。 いつもなら、呟きみたいじゃなく、日記を書いた報告を写真で載せてるだけなんですが、 なんだか「助けて~」って感じで書いちゃった。 怪我しちゃいましたぁ…。 まだまだ残暑厳しい毎日ですが、皆様お元気ですか? 私は、8月半ばから毎日、家にこもって作品作りをしています。(なかなか進まないけど) 陶器絵付けをしていて今日、お窯の中で使うタイルが釘上に割れたのを、 右手親指にぶっさしてしまい、驚くほど血がぽたぽた落ちて、 動揺してしまいました。ズキズキ・・・ パソコンはできます。(お出かけした時の過去日記をまたアップします。) 作品途中ですがもし描けたら「9月の女たち展」に出展予定です。 かなりピンチ~(^_^;) あれ、痛かったのによくこんなに書いたな~(^_^;)夢中だったか…。 そしたら・・・いつもそんなにコメントはつかないのに、皆さんを心配させてしまったみたい。 あとから、書いたことすごく反省。実は前も、「仕事先で倒れました」って書いたときに 一番お言葉をいただいたのでした。 その時に、もうみんなに心配かけちゃだめだな~って思ったのに、また書いちゃった。 そりゃあ、こんなふうに書いたら、お知り合いの方だから、何か言ってあげなくちゃ、 って思うよね。 皆さんお忙しいのに、すみませんでした。 でもみんなの優しさで、痛いの我慢できました。 そして、早く治ってきたのもみなさんのおかげです。 言葉かけってすごい魔法ですね。ありがとうございました。 その中で、皆さんが言ってくださった言葉が共通していました。 「ゆみちゃんの魔法の手からは心のこもった美味しいもの、可愛いもの、美しいものがたくさん 生まれるのに…」「ステキな作品を生み出す大切な手なのに!」 「ゆみちゃんの手は大事な魔法の手だから」 皆さん、そんな風に言ってくださり・・・ 普段お互いにコメントはしない暗黙の了解の親友Ricaちゃんまで 「大切な手です。お大事に・・・。」って。 普段、そういう印象なのかな、とありがたく受け止めるとともに、自分自身も、 「どんなにアイディアがあっても、結局最後に表現してくれるのはこの手なんだな~」 と、改めて、と言うか、初めてわかった気がしました。 「気を付けて、大事にしなさいよ」と言う神様の警告だったんだな。 ズキズキ痛い夜を過ごし、朝、もう血は止まっていてホッとしたところに、 なんと!! また「花キューピット」が届きました。 「お花届に来ました。えっと、これなんて読むんだ?にーでぃー?」とお花屋さんが 言ってるので、すぐわかりました。 あ、ちこさん・・・。 近所のよく知ってるお花屋さんが、「誰か大怪我ですか?」 と心配してくれてるので、カードを見ると・・・あらら。 「大丈夫です。怪我したの私です、ほら。」と見せたら、「あ~、手ですか」って。 きっとどんなにか大怪我だろうと思って、お花屋さんもびっくりだったんでしょう。 ホッとして、「お大事に~」と帰って行かれました。 届いたお花とカードはこちらです。(ちこさんも初めて見るかな?) ちこさんらしいカード…ありがとう(*^_^*) そして、お花はピンクでゆみ好みなアレンジ…。ちこさんがイメージを伝えてくれたんですね。 びっくりしたのと同時に、「あ~、また気を使わせちゃった、ごめんなさい。」と思いました。 実は、「仕事先で倒れました」の時も、すぐにお花届いたのです。 (このときは、本当に寝込んでいたのですが…) 一度ならずも二度も、ご心配とご散財をおかけしました。すみません。 それでなくても毎月、お寿司ごちそうになったりしてるのに。 母にも、「どうせまた大げさに騒いだんでしょう・・・ちこさんに申し訳ないじゃない」 と怒られてしまいました。 ホントにありがとう。そしてごめんね。 血がいっぱい出たから動揺したんだよ~。 おかげさまで、傷はズブッと一刺しなので、シューっといっぱい切ったわけじゃなく、 深かったから血があふれたけど、閉じるのは早かったです。 一回治りかけでシャンプーしちゃって、腫れちゃったけど、今この日記書いてる現在、 もうバンドエイドはずれたとこです。 本当にお騒がせしてごめんなさい。 幸い、絵を描くにはそんなには支障なく、どうにかいろいろ描くことができました。 焼成したお皿の取り出しも、注意するようになったので、その後事故もなく スムーズに焼き上がりました。(搬入日の朝に焼き上がったのもありましたが) と言うわけで、一段落。 搬入日記はまた書きます。 出来上がったお皿の一例。こんなシリーズも作りました。 カフェオレボウルが急に描きたくなったのでした。 もっといろんなカフェオレボウル描きたかったけど。 これは販売分です。どれも一点もの(ゆみオリジナル)で、7枚柄違い。 普通に気軽に使っていただきたいケーキ皿です。(食洗機もOK) 壁に飾る作品は、「ピエール・ドゥ・ロンサール」シリーズ。 透明水彩画、アクリル絵の具画、など大きい額、ミニ額合わせて数点。 また次回ご紹介しますね。 ちなみに会期は、9月5日から16日です。 詳細は次回。 ご心配いただいた皆様、本当にありがとうございました。 にほんブログ村 FC2ブログランキングは こちらはインテリア・雑貨部門! クリックお願いいたします ブログラム登録してみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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