テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:アーティストの一歩一歩
お友達の4人の作家さんのベアは、それぞれの個性が光っています。 お一人ずつの個性を生かして、なおかつ可愛い♪っていう絵が描けたらな~と お預かりしましたが、これが思ったよりずーっと難しかった~。 ギリギリまで仕上げに苦しんでいました。 せっかくのベアの良さが、絵に表現できるか、すごくプレッシャーでした。 みんなのベアは、こんなにも素敵でした。テラスで撮影。 こんな素敵なベアたちをお預かりしました。 打ち合わせしたわけじゃないけど、色合いもかぶらず、違うタイプのベアたちが揃いました。 どんなバックにしようかな~。とワクワク。 額は、WoodyPapaが作ってくれました。 木目のきれいな、ちょっとおしゃれな額が先にできて、ますますのプレッシャー。 イメージが浮かんだ順に描きはじめました。 最初は、MARGARETBEARさん。 赤って、難しい。赤い絵の具って、あんまり濃淡がないのです。 赤は重ねていくと、黒っぽくなってくるし。 で、単純な発想ではありますが、周りは白いマーガレットで埋めたいと思いました。 JumiBearさんは、マリンの子を預けてくれたので、錨とともに描くことに。 一番特徴が出しやすかったかもしれないです。 マリンハットなど、描きやすいアイテムがあったので。 K’sBEARbyKeikoさんのは、一番難しかったかも。 時計も一緒に描いて、と写真をもらったのですが、実際の時計は見てなかったので 裕実展で実際に飾ったら、ちょっと違う感じになってました。 使ってある布地がすごく凝ってるので、これを真似するのも一苦労。 あとは、目がボタンなので、目として表現するのはとっても難しかったです。 出来上がりは、ちょっと文字の雰囲気が大人っぽ過ぎたので、次回、Keiko展に展示 してもらうまでに、書き直す予定。 SachiBEARさんのは、着ぐるみを着た可愛いベアが二人。 ひつじさんと、うさぎさん。二つの色の違いを出すのが意外と大変だったのですが、 可愛い雰囲気は表現しやすく、最後に一気に描きあがりました。 バックも何か描くというよりは、かわいい雰囲気重視の水玉っぽいものに。 なのでなぜか、さっちゃんのベアの絵には、途中経過の写真がありません。 それぞれの方に、ちゃんとスケッチも存在するはずなのですが、写真には残して なかったみたいです。 全部残しておけばよかったな~。 裕実展前に、テディベアテラスがあったので、お店を開けながらもまだ絵を仕上げたり。 みんなのベアを描きたい、と思ったのですが、本物そっくりで更に、裕実らしさも出す、 という課題は、本当に難しかったです。 常に「喜んでくれるかな?がっかりしちゃわないかな?」って心配しながら 描いてました。 でも今から思うと、その生みの苦しみや、時間のプレッシャーも楽しかったです。 ベアと並べて、裕実展に飾ったら、立派なコーナーになりました。 裕実展のレポ、本番でベアと一緒にじっくりお見せします。 評価はどうだったのかわからないけど、無事仕上がったから、まあ良しとしましょう。 こんな感じにできました。いかがでしょうか? この絵は、裕実展でもし、ベアと一緒に買ってくださる方がいれば販売の予定で、 お家が決まらなかった時は、裕実展に一緒に出てくださったお礼に、 作家さんたちにもらっていただければ、と思って描きました。 テディベア作家さんたちに出会って仲良くしてもらって5年なんです。 テディベア作家さんたちに出会って、ゆみのゆみクマ絵が、お仕事になっていきました。 ベアのイベントでも、プライベートでも、楽しいことがいっぱい経験できて、 素敵な歩みを作ってもらえました。 その出会いに感謝と、5年間のお付き合いのお礼です。 支えてもらったな~と思うのです。 こんな形で、4人の作家さんへのお礼と記念の品が作れて、よかったなと思います。 さて、もう一つ、今回作家さんとしてお誘いしなかったShiinaちゃんにも 裕実展はお世話になりました。 Shiinaちゃんも、Keikoちゃん、Jumiちゃん、さっちゃんと同じく 山中湖のテディベアワールドミュージアムの10周年のイベントに2010年夏に 参加させていただいた時に、一緒に参加されてて知り合ったメンバーです。 ゆみにとってはそこからいろんなことが始まっています。 今お世話になってる、ティートレードさんともここでお話しできたのです。 テディベアテラスのブースの隣が、ティートレードのくじ屋さんでした。 Shiinaちゃんは今は、テディベア作家さんとしてイベントなどに出てはいなくて、 別なお仕事にすごく忙しい日々を送ってるので、今回はお誘いを遠慮したのですが Shiinaちゃんの方から、裕実展に企画を持ち込んでくれました。 その企画は、今回裕実展のシンボルとなりました。 そのことの日記は、先にこの日付けの日記の中に書きはじめています。 2015年09月06日 銀座のサロン展9月、二作目も「幻想」を描きました。 この観覧車に想いを乗せて、裕実展へと繋げます。 最終的にはまた書きます。 Shiinaちゃんは、ゆみののことを1話したら10わかってもらったような 不思議な人です。洞察力が優れていて、ゆみが気付かないゆみことも知ってるみたい。 裕実展、不思議なご縁でShiinaちゃんにお世話になります。 Shiinaちゃんも、5人目として加わっていただけたらと提案してみたのですが、 私は立場が違うからって…。そして、キーポイントになる言葉を言ってくれました。 「裕実展は、4人の作家さんへのお礼の意味があるんじゃないかな?」って。 そうだな~と思ったんです。山中湖から5年。そのあとゆみにもいろんなことがあって でも、その中でも、ベアのイベントに出たり、ベア作家さんとのお付き合いは 励みになる楽しい出来事でした。 友達が会えなくなったり亡くなったり、辛いコトがあった中で、ベアの絵を描いてることは とても楽しいことでした。いろんなことに誘ってもらったり。 そういう意味で、この裕実展はお礼、って・・・ほんとだな~って思いました。 裕実展、ちゃんとやり遂げよう、と決めました。
desighed by Chee お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月28日 23時01分52秒
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