テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:アーティストの一歩一歩
前回9月のサロン展から、2か月。 この2か月の間に、「裕実展」があり、清里にも行ってきて なんだか9月のサロン展はすごく前のことのような気がします。 9月のサロン展「幻想」での2作で、ほぼこれまでの集大成的な絵が描けて、 ある意味表現したかったゆみクマ絵は「達成」を迎えたかなと思っています。 で、きっと裕実展でこれまでの全部を発表した後は、 ゆみクマ絵のテーマももう変えていこうかなと漠然と思っていました。 これまで「いつか」「きっと」を主なテーマとして心にあるものを、 サロン展のテーマになぞらえ描いてきたわけですが。 裕実展で自分の絵が全部並べられて、自分の中で[もういいかな?]と区切れを付ける 部分があって、今度からもっと気軽で楽しいクマ絵を描いていくことにしよう、 思いつめた心の吐露ではないものを・・・と思ってました。 祈り続けて、祈りを絵にして、でももう出しきった感があったから。 そしたら裕実展後、ちょっとだけ勇気を出してみた行動が不思議な展開になり・・・ さらにそこで終わらずに、もう1個奇跡を起こして・・・ 自分の中での「第1章」が変わっていきました。 そうなんです。ゆみクマ絵、第2章になりました。 それはすっかり違ったものではなく、やっぱりこれまでと同じ、「いつか」「きっと」 でした。すっかり変わる変わることはまだできなかった・・・。 でも、不確かな「いつか」「きっと」だったものが 確かな「いつか」「きっと」になりました。 遠い遠い「過去の思い出」が、遠い遠い「未来の約束」になったような・・・。 あれは幻だったのかもしれないけど・・・ 自分の中ではいい方に思って、もう一度信じて、また、第2章に取り組んでいきます。 これまでより強い祈りと、変わらない心への感謝を込めて・・・ 11月のサロン展のテーマは、「天使・堕天使」でした。 第2章の「天使・堕天使」の絵が描きあがりました。 銀座に搬入も、すごい久々な気がします。 アモーレ銀座は作家さんたちで、熱気ムンムンに盛り上がっていて、 いつの間にかサロン展も、新しい方が増えてきたようでした。 指定席の丸窓での撮影ができないくらい混んでたので、ギャラリーの外の廊下で撮影。 喧騒を逃れるように、お向かいのドトールで一息。ハニーマロンラテ。 奥野ビルは、【銀座アートギャラリースタンプラリー】中でにぎやかでした。 そうか、あの【銀座あおぞらDEアート】の日からも1年なんですね。 泰明小学校での青空展覧会は、とてもいい経験でした。 そこから、銀座で活躍してる画家さんたちのお友達もできたし。 サロン展に出てることは、やっぱり意味があるんだな~と思った日でした。 昨年のピンクの天使ちゃんと、ブルーの堕天使くんからも1年です。 「幸せになあれ♪」と祈ってる天使と、「僕どこにいるの?」と落ちたことがのみこめてない 堕天使くん。 いつの間にか、キャラクター化して歩きだしていますが。 今回は、「天使・堕天使」第2章です。 サロン展は、2枚描くのですが。まず1枚、PART1の題は「もう一度…」です。 キャンバスの周りまでを絵にする画法はこれからも変わりません。 「いつかきっと・・・」天使は、堕天使を迎えに行きます。「もう一度・・・」って。 座り込んだ堕天使は「いつかきっと・・・」立ち上がれるから。 その手をしっかり繋げる日は来ます。 ますます強く信じて・・・。 サロン展は11月1日から、PART1は7日までです。 ただいま絶賛公開中! 銀座に見に行かれる方はぜひ。アモーレ銀座は無料公開です。 同じテーマで女流画家さんたちが同じ大きさのキャンバスに想いを描いています。 いろんな天使・堕天使に会えますよ。 PART2の絵も描きます。 また日記でご紹介しますね。
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最終更新日
2015年11月07日 02時05分59秒
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