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2017年04月23日
テーマ：毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ：アーティストの一歩一歩
 ベラドンナ・アート展は女性だけの公募展です。 主宰のＬＵＮＥさんは男の方で、素晴らしいアーティストさんです。 作品は、本当に走る車をはじめ、 大きな額や鏡やオブジェの大きな鉄などのアートです。 ＬＵＮＥさん以外のアーティストさんはすべて女性です。  ＬＵＮＥさんをはじめ皆さんの作品は、会場で写真に撮ることが出来ない決まりです。 いったん撮っていいよ、と言うと、会場にはいろんな方が入れますので、 なにかよからぬことを考える方もいるかも、という配慮です。 自分の作品も守られているという安心感はあります。
もし、写真撮っていいコトになってて自分の作品が自分の知らないところで 意図しない載せられ方や、例えば『へたくそな人も出てました。』と載せられてたら いやだと思うので、「写真禁止」を徹底させてるのは、必要なことかもしれない と思います。そう思うのですが・・・「会場がこんなでした～」と 日記でご紹介できないのはちょっと淋しいです。 会場にわざわざ足を運んでくださった方や、会いに来てくれた友達とも、 絵の前で写真を撮ることが出来ませんでした。 だいぶ残念です。でも去年もそうだったし・・・ 自分の作品の前で自分が撮ってもらうのは、ＯＫになったので、よかったです。 やっぱり、記念写真は欲しいですよね。 昨年は、裕実♡Ｙｕｍｉ作品は上方に展示してあって、下に他の方の作品展示があったので 記念撮影は出来ませんでした。  今年はなんと！！本人もびっくりな特殊な展示がされていました。 本当に、どんな感じかわからなかったので、初めて見た時ゆみも驚きました。 ＬＵＮＥさんが、「あんな感じに勝手にシンボル的に使わせていただいて すみません。ありがとうございました。」と言ってくださったので、 「いえ、こちらこそ、あんなふうに展示していただけるなんて、びっくりしましたが 本当にありがとうございます。」とお答えしました。 今回の作品は、初めての大きさでした。 描いても描いてもまだまだ描くところがある… たくさん色を重ねてもなかなか絵は完成しませんでした。 そのくせ、描くからには細かく描きたくて、うまく手抜きもできなくて、 ひたすら時間をかけて筆を動かしていました。 大きな絵だけれど、大胆に筆を動かすことはなくて、それぞれの場面を 少しずつ描くしかなかったのです。 絵を描いていていつも思うのは、どこが終わり？どこが完成？ってことです。 描けば描くほどいい、ってこともなくて、どこかでいきすぎてしまうことがある。 昨年もそれでできた空間の部分を、もっと埋めていった方がいいんじゃないの？ と素人の人（家族とか）言っていましたが、（家族は今も言っています。） でもその絵を会場で見て、画家の人や画商の人などが、この空間があるから この絵が生きている、と褒めてくださったりして… 絵をどこで止めるかは、ゆみの中では難しいとこです。 今回も、会場で見てくださった画家さんの言葉で救われた気がしました。 さて、どんなふうに展示されてたかというと… そもそも、東京都美術館の構造上、広い空間がいくつかの部屋に分かれているのですが、 ベラドンナアート展でも、いくつかに区切って、絵画だけの部屋、 人形作家さんの部屋、などいろいろあったのですが、 なんとゆみの絵は、羊毛フェルトの動物さんたちの小さな作品の中で・・・ 絵画１点！ という展示のされ方でした。  部屋全体の撮影は出来なかったのですが、コの字型になったこの部屋に ぐるりと並んだ小さなテーブルの羊毛フェルトの作品。 その部屋の真ん中に１点。 ぽつんと裕実♡Ｙｕｍｉ作品が展示してありました。 「この部屋のシンボルとして、いろいろやってみて、この形が一番よかった。」 と言っていただき、試行錯誤の末にこの一番大胆な形になったのだとお聞きしました。 初めて見たとき、びっくりでした。 「え、いいんですか？こんな贅沢に展示していただいて…」って。 絵画が並んだ中の一つ、というのを想像してたので、この１点展示は衝撃的でした。 でも、絵を近寄って細かく見ていただきたかったので、 高さもピッタリ見やすくて、とても素敵な展示にしていただけて 感謝しています。 見に行くと必ず絵の前に人がいて、嬉しかったです。 人が空いてる時をねらって記念撮影、何度かしていただきました。    突っ立ってるだけじゃなく、もうちょっとなんとかした写真が撮れたらよかったですが・・・ なんか絵の前で緊張してます。 黒づくめ、みたいな日は懇親会の日で黒のワンピースの上に黒カーディガンなので こんな感じに写っちゃいました。 蕎麦で見ると地模様がある服です。 絵の細かいところはまた別にご紹介できるかな。 一応あちこち撮りましたので、部分部分でまたポストカードに仕立てます。 名札も撮りました。  本当は裕実♡Ｙｕｍｉのハートは白で、黒ではないのですが ま、いいっか。この記述で「ゆみ」と読みます。ゆみゆみではなく。 絵はカメラの関係かライトの加減でだいぶ違います。 またポストカードにするとき、本物に近づけるのに苦労するかもしれません。    わざわざ会場に足を運んでくださった画家のヒロさんが 「絵は描きたいことをひととおり描いたら終わりにします。 そのあと空間がちょっと淋しいな～と思っても足しません」 とおっしゃってたのですが、ゆみのその方式。 描きたいことはひととおり描いてので、急に終わり～っていう時が来ました。 まだまだ空間はあるけど、ここまでが描きたかったところ。 詳しい場面の解説は、また改めてします。 場面場面に物語があります。 まずは好きなとこ見てください。 今回はクマだけじゃなくって、動物たちがいます。 クイズになっています。 さて、クマは何匹？ウサギは？リスは？鳥さんは？ ゆっくり動物さがし… 数を数えてみてください。 本当は会場にそうやって貼っておきたかったです。 「全部正解だったら、プレゼント差し上げます。」とか、いいですよね。 山中湖のテディベアワールドミュージアムさんに持って行ったらそんなクイズ付きの 張り紙をして、お子さんたちにポストカードプレゼントしたいです。 そんなことをあれやこれや、自分の中で楽しんで物語を広げて この絵は完成しました。 みんながＹｕｍｅＣａｆｅの絵で楽しんでくれたらうれしいです。 作品はまた、山中湖に持っていき、皆様に公開します。 ぜひじっくり見に行ってください。 またご案内します。 上野の５日間、いろいろ楽しいことがありましたが、やっぱりメインは展覧会。 会場で、飾られたゆみの作品も、最初はどうなることかと ちょっと肩身の狭い思いもしていましたが、だんだん皆様が 会場でこの絵のことを誉めてくださったので、少しずつ自信持って 顔をあげて笑えるようになっていたかもです。 やっぱり、大勢の方に見ていただく、って大事なものですね～。 来年もがんばろう… 終わったばっかりですが、また新たに制作意欲がわいています。 楽しく盛大だった懇親会の様子は、次の日記ででレポします。 つづく・・・ 日記、読んでくださってありがとうございます。 ランキングにクリックいただくと一票入ります。 励みになりますので、覗いて見てくださると嬉しいです(*^。^*)  こちらはインテリア・雑貨部門です。 日本ブログ村のランキングは  にほんブログ村 インデックスになってます。 ここからいろいろ繋がっています。行ってみてください。 http://www7b.biglobe.ne.jp/~teddybearterraceyumi/  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2017年05月08日 00時40分57秒
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