テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:イベント・旅の一歩一歩
大塚美術館の環境展示は他の階にもまだありますが、レポは、自分が回った順に 書いていきたいと思います。まだガイドツアーの途中です。 飛び込む男の墓 古代のお墓。(紀元前480年頃) パエストゥム(国立考古学博物館)、イタリア 紀元前の古代人のお墓です。実物大復元です。 『自然の岩を掘削してできた床面と、地元で取れた石灰岩を厚い板状に加工した 側板4点および蓋1点で構成された墓である。』 そして、ふたの内側に描かれていたのが「飛び込む男」で、 大塚美術館では、平面で、壁画を並べて見られ、更に元のお墓の形も観られます。 陶板の復元の意義はこういうところに有りますね。 お墓の中の4面に描かれているのは、「饗宴」(ポンシュオン)。 葬儀の際の酒宴の様子。 お墓の中の壁のぼこぼこした質感もそのまま表現されています。 古代のものがココで見られるのはすごいと思います。(しかも世界中の) ここは古代ゾーンですが、なんとここにも「最後の晩餐」は描かれていました。 大塚美術館の「最後の晩餐」シリーズ。 「大塚美術館に、最後の晩餐の絵は、何個あるのですか?」って ガイドさんに聞いて来ればよかったな~。と今頃思います。 「たくさんあるから比べて見てください」って、「ユダはどれかを探してください」 って、お話してらっしゃいました。 「最後の晩餐」5世紀~6世紀初頭 ラヴェンナ(イタリア) ここでは一番左端のキリストに、一番右端のユダが裏切り者であることを他の弟子たちが 目線で知らせてる図が描かれています。 こういう視点で「最後の晩餐」を見ると面白いです。 モザイクタイルで描かれている様子も、大塚美術館では触って確かめられます。 触ってもいい展示物ってすごい。(ほかの美術館でやらないようにしなくちゃ) 古代ゾーンでもう一つ、「館内のご案内」に載っていたのが「春」。 ナポリ考古学博物館蔵 紀元前1世紀末 プリマヴェーラ(春の擬人神)とも言われているが、誰だかなんの花だか不明とのこと。 この作品だけ色合いが明るく目立っていました。 ゆみ的にはこの赤がよかった。「マケドニア王家の人々」紀元前40年ごろ こうやって書いてみて気づきますが、青とか、赤とかに ゆみは惹かれるみたいです。 っていうか、絵全体より、色彩、特にこの色が好き、っていう見方をしてるな~と 途中で気づきました。 ガイドツアーは時間が決まっていて、全体を網羅する感じなので フロアを変えて案内してくれます。 ゆみたちもピッタリどうこうするのにちょっと飽きてきて、わざとはぐれて 空いてる部屋に行って写真撮ったり…ちょっとはみ出しつつ。 考えてみたら、数時間前に初めてお会いしたMichikoさんご夫妻なのに、 Jumiちゃんもゆみもすっかり甘えてしまって、気を使わず楽しんでしまってました。 途中で通った部屋に誰もいないので写真撮りに入っちゃったり… 絵画を一生懸命見てるMichikoさんとJumiちゃんを隠し撮りしたり・・・ あちこち見てるので、完全にガイドさんからはぐれちゃったり・・・ それを、お父さんが、(この時点でいつの間にかご主人のことを「お父さん」 と呼んでいた私たち)「あっちの部屋にいるよ。」と教えてくれてました。 私たちがはぐれないように、3人がばらばらに動くのを間に立って 見ててくださったのです。 …なのにいつのまにか3人一緒になってて、お父さんを置いてきちゃったり… 勝手な女性陣を温かく見守ってくださった「お父さん」に大感謝です。 Jumiちゃん、絵を触っていますが・・・(笑) これ、全然OKなんです。 この絵は不思議で…いろんな角度から撮って検証しました。
ガイドさんのお話のあと、です。空いてるから~。 ガイドツアーの本体はもうすでに「最後の晩餐」に行っています。 ちゃんとついて回って、お話をしっかり聞いてるのが本来の行動。 お父さんはちゃんとここに座って、お話を熱心に聞いてらっしゃいます。 行ったり来たりのゆみが一番変な奴かも。 あとでここはまた来てじっくり見ます。写真も撮ります。 ルネッサンスは一番好きな時代なので、時間をかけて見ました。 絵画と一緒に記念写真も撮ってます。 この子もちゃんと連れていきました。名画たちと記念撮影。 日記はまた改めて、ルネサンス絵画をご紹介します。 実際には元気満々にまだまだこれからルネッサンスのゾーンをたくさん見てからの ランチタイムなのですが・・・。 日記を書いてる今が(絵画紹介が)疲れちゃったので、レポは先に ランチタイムへ…。 大塚美術館らしい、おしゃれなランチをいただきました。 大塚美術館レポはまだ続きますよ。ガイドツアー長いのです。 「1000余点の絵画作品が、地下3階から地上2階まで約4キロメートルに渡って 展示されています。建物のほとんどが地下にあるため、外観以上に広い施設となってます。 歩きやすい履物でお越し下さい。」とHPに書いてあります。 幸いにも履きなれたかかとの低い靴で行ってたので、足は全然痛くなりませんでした。 ガイドツアーには短いものもあるみたいですが、私達が参加したのは、二時間のコース。 地下3階の環境展示、古代・中世 と、地下2階のルネサンス、バロックです。 一番見たかったところをガイドしてもらえました。 続きも読んでいただけると嬉しいです。 (資料やパソコンで調べながら間違わないように書いてるつもりです。) 日記、読んでくださってありがとうございます。 ランキングにクリックいただくと一票入ります。 励みになりますので、覗いて見てくださると嬉しいです(*^。^*) こちらはインテリア・雑貨部門です。 日本ブログ村のランキングは にほんブログ村 インデックスになってます。 ここからいろいろ繋がっています。行ってみてください。 http://www7b.biglobe.ne.jp/~teddybearterraceyumi/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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