テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:イベント・旅の一歩一歩
いよいよ完結編。淡路島のお友達に徳島の国際大塚美術館に連れてっていただいた一日。 広い大塚美術館、古代から現代までの世界中の名画が 一堂に会して再現されてる様子に圧倒されました。 絵画だけじゃなく、遺跡までの再現。見どころいっぱいすぎて… せっかく行ったんだからと、レポ日記も長くなりましたが、いよいよ完結編です。 ではでは…いきなりのゲルニカ。 この絵の前は広く撮ってあって、真正面にいすが並んでいて座って観賞できます。 ゆっくり座ってみました。 本当は座る前に、大きさ比べで、自分が絵の前に立って撮ってもらったら どのくらいの大きさの絵かわかったのですが、座ったらホッとして 忘れちゃいました。代わりにゆみ助。(ん?いつから名前付いたっけ。) 絵だけで撮ったのはこちら。 「ゲルニカ」パブロ・ピカソ スペイン 1937年 349×777 レイナ・ソフィア国立美術館 マドリード ゲルニカの解説をここに書いたら長すぎて無理なので書きませんけど、 20世紀を代表する作品と言われるゲルニカです。 画家の名前をあげよ、と言われたら、ピカソの名をあげる人も多いと思います。 中でもゲルニカは、ピカソが製作を依頼されてたパリ万国博覧会の スペイン政府館の壁画の依頼に1カ月で仕上げた大作です。 当初は違う絵を考えていたのが、ナチスドイツのゲルニカ爆撃に対しての抗議 として描いた作品であることは有名です。 ピカソ展、国内で何かあるときは行ったりしてましたが、ゲルニカの 実物大をこんなにゆっくり見られるのは初めて。 部分的にも近づいて撮ってきました。 ピカソの顔は有名ですね。 このピカソのコーナーまで来た時、本当に一日で古代からの世界中を 旅してきたような気持になってました。やっと現代に到達、みたいな。 ピカソまで来た~、って感じです。 パッと見てピカソ!と思うこれらの作品以外にもたくさんのピカソが 展示されていました。 が、古代からずっと見てきて、もうお腹いっぱい、だったので、 きちんと見れなかったですが、もし今度ここに行くことがあったとしたら 現代のほうから逆に見てもいいのかなと思いました。(ん?逆行禁止?) 現代は中世とかに比べたら、ささっと見学。(もう疲れてて…) Jumiちゃんは、モディリアーニの絵の人に似てるってことで お隣に立って撮っていました。(ゆみカメラにはなかったです。) 現代のコーナーの窓から見えた景色。 鳴門大橋が見えます。 いかにも現代のこの絵を撮って、残りの時間は見逃してたとこが無いか、戻ります。 「マリリンモンロー二連画」アンディー・ウォーフォル アメリカ なんとなく現代の作品を観るよりは、中世当たりの作品を見に戻る方が 美術館の正しい鑑賞のような気がして、あんまり現代は観ませんでした。 途中、見逃していた環境展示に出会います。 ストゥディオーロ~フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロの書斎~ 他の環境展示は地下3階なのですが、これは1階にありました。 ピカソやウォーフォルの階です。 何故かまたいきなりの中世、ルネサンス。時代を越えての移動自由自在ですね。 フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロ 1476年頃 間口350×奥行425.5×高さ526.5センチ パラッツォ・ドゥカーレ(マルケ国立美術館)、ウルビーノ イタリア ウルビーノって、ラファエロの生地です。ルネサンス文化の中心地のひとつ。 フェデリーコは勇敢な傭兵隊長であり当時有数の知識人。 書斎は思案と瞑想の場として流行していたそうです。 この書斎には、ホメロスやダンテなど古今の名士の肖像画が ぐるりと描かれて圧巻。 この肖像画の下が、寄木細工になっているのがこの書斎のすごいところ。 寄木の効果でだまし絵みたいになっているのです。 木の色の違いで、立体感が出ていますが、本当はつるつる平面。 すごい効果です。絶対奥行きがあるように見えますよね。 ここは、見逃さないでよかったなと思いました。 こうやって美術館を見てきて、本物に出会ったように錯覚しますが、 これが全部、新たに陶板に焼き付けて再現されたものなんだ、と思うと 改めてすごいです。見学の途中にいつの間にか忘れてました。 これだけのものを、お金をかけて日本で作り上げた大塚さん、すごいです。 世界中を旅できる人は、現地でホンモノを見ればいいですが、 世界に行けなくてもここで疑似体験ができるって、価値あることだと思います。 今回はゆみは淡路島に行くにあたって、Michikoさんと淡路のお花めぐりを するんだと思っていましたが、Jumiちゃんが、そこまで行くならぜひ 徳島の大塚美術館に・・・と教えてくれて、本当によかったです。 最初は、淡路に入る前に二人で大塚美術館に行こうとしていましたが 車で連れてってくれて、中も案内してくださり、 私たちにとっては、より安心な楽しい時間になりました。 最後にもう一回行って見たかったとこに行って見ました。 やっぱり有名な絵画はしっかり見とかないとね。フェルメール。 真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女) ヨハネス・フェルメール オランダ 1665~1666年 44.5×39センチ マウリッツハイツ美術館 同じくフェルメール。ゆみ助が絵の中のパンを食べてる図。 Jumiちゃんにゆみ助を持っててもらって撮影。 「牛乳を注ぐ女」ヨハネス・フェルメール オランダ 1658~1660年 45.4×40.6センチ アムステルダム国立美術館 「デルフトの眺望」ヨハネス・フェルメール オランダ 1660~1661年 96.5×115.7センチ マウリッツハイツ美術館 一日名画を堪能しました。 で、大塚美術館での記念撮影。 これって合成アプリじゃありません。 ちゃんとリアルに、記念撮影用の額があって、そこに自分たちが並んで、 撮ってもらいました。撮影がんばってくれたのはJumiちゃん。 まるでアプリみたいに仕上がりました。良い記念です。 プロが撮って、勝手にプリントして1500円で売られる…なんてことではなくて 自分のカメラで自由にとれるので、のんびりな感じでいいな~と思いました。 そしてお土産コーナーへ。ココでは写真撮るのを忘れました。 ゆみは「大塚美術館100選」という図録を買いました。 Jumiちゃんは、ミニ陶板の額を買いました。 それがこちら。(この写真は実物大の陶板のほうです。) ミレーの「落穂ひろい」と「晩鐘」。 素敵な記念になったね。 ほとんど閉館まで、大塚美術館を堪能しました。 たっぷり観られて大満足です。 全部をじっくり見るなら三日くらいのツアーが必要みたいですが、 またの機会があるかな~。 写真はこれ以上にもっと撮りましたが、自分が印象に残ったところは全部書けて、 日記も満足です。 最新の日記にインデックスをつけますね。 改めて読み返すのは大変だけどいい記念になったと思います。 お時間ある方は、全部見てみてください。 一緒に世界中の時代を超えた絵画を見て回れると思います。 国際大塚美術館、このあと徳島でのお食事日記ももうすでに書いてあります。 では、淡路島のお花めぐり日記も書きますので、 楽しみにお待ちください。 日記、読んでくださってありがとうございます。 ランキングにクリックいただくと一票入ります。 励みになりますので、覗いて見てくださると嬉しいです(*^。^*) こちらはインテリア・雑貨部門です。 ★日本ブログ村のランキングは にほんブログ村 こちらはカントリー雑貨部門です。 インデックスになってます。 ここからいろいろ繋がっています。行ってみてください。 画像クリックで飛んで行けます。 http://www7b.biglobe.ne.jp/~teddybearterraceyumi/ ホームページの表紙用にテディベアテラスを描きました。 カーソルを合わせると動きます。クリックでページに飛びます。 facebookやtwitter、工事中ですがネットショップ、裕実プロフィール、 インスタグラムが3種類(お菓子、テディベアテラス、裕実作品)あります。 ここからまとめて見られるように充実させていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月05日 17時25分46秒
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