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2010年12月05日
カテゴリ：アート
 石粉粘土はいろいろな種類の製品が出ていますが以前からよく使うのがフォルモです。 文字通り細かな石の粉が混ざっている粘土で乾燥後堅牢でありながら加工も容易です。 今回のプリモリスはベースになるボディーの木とポリマークレイで作った各パーツの繋ぎ目を消す目的もあります。肉付けと言ってもこのサイズと厚みなのでほんの少ししか使いません。  筋肉を連想させるように肩や腰にフォルモを盛りつけ背骨が湾曲したように胴体に添って盛りつけて行きます。 この背骨の部分に本来ならトゲトゲのスパイクを付けたいのですが7ミリの隙間に収めるので無理な話です。 ニッチドラゴン・プリモリスはほとんどがポリマークレイで出来ているので以前作った「招き猫フィギュラ」のようにフォルモで彫刻を作るような神経を遣わずに済みます。  フォルモを全体に盛りつけ乾燥を待ちます。 それとそろそろ解決しなくてはならない問題を解決すべく試行錯誤します、それはプリモリスの歯をどう表現するかです。 このサイズで細かい歯を作るのは至難の技で、まだ別パーツになっている口の上あごと下あごに一応フォルモで薄い壁を作り乾燥後歯の形状に加工してみようと。乾燥は量が少ないので一日も置けば乾くと思います。  天然の石から作られた石塑粘土です。【石粉粘土】アーチスタフォルモ【500g】  パジコ(PADICO) ラドール 白  パジコ 軽量石塑粘土 ラドール プレミックス 400g お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2010年12月05日 23時11分28秒
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