カテゴリ:アート
ボディーとポリマークレイで作った各パーツの接合部に盛ってあるフォルモは乾燥して定着しています。 たとえフォルモが定着してたとしても削って歯を表現するには無理があったように思います。 ではどうやってこの小さいアゴに歯を付けるか、リキテックスのモデリングペーストがあったので楊枝に取りアゴに「チョン」と着けて離してみました。 すると歯のような円錐が出来乾燥を待ってまた盛ります。これを繰り返し盛って行く事で歯を作る事が出来ました。 ちょうど鍾乳石が何年もかかって氷柱のような形状を形作るようにモデリングペーストが乾いては盛りを繰り返します。 下アゴは指で持てないのでペンチに挟んで歯を付けて行きます、この作業の前に下アゴを本体に付ける部分が折れてしまい接着剤でくっつけるハプニングが。プラスチック粘土もあまり薄くするともろくなります。 こうしてペンチでアゴを挟んでいると動物の骨格標本を持ってるようで意図した通りイイ感じで出来上がりました。 首の後ろのスパイクもモデリングペーストで作ってみるとキリンのような頭部が徐々にドラゴンらしくなって来ました。 しかもこの時点ではドラゴンの“死骸”のようで自分で作っていてもテンションが上がります。 さらに顔や頭部にスパイクを追加していくとドラゴンらしさが増します。 ただこのスパイクを作ったモデリングペーストがたまたま有った「ライトモデリングペースト」なるモノで後からルーターで削ろうとすると削りカスが粉状にならずビニール状に残って削り難いという難点があります。 歯をモデリングペーストで作れたのでスパイクも作る事が出来ましたが、当初は首の後ろのスパイク類も大きなモノはポリマークレイで作ろうと思っていたのです。 リキテックス テクスチュアジェル 6 ライトモデリングペースト300ml ホイップクリームの表現に最適ライトモデリングペースト/リキテックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月09日 13時01分04秒
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