カテゴリ:アート
この被膜を作ったり塗装をしたりする際にプリモリスの腕や後ろ脚を持つのですが、その持った部分の絵の具が剥げツヤが出てしまいます。 アクリルガッシュは普通に塗っただけでは艶消しになるのですが、どうしても手で持った所が磨かれた状態になりツヤが出ます。 またこのように塗装などをする時にはアニメーター用の白い布製の手袋をするのですがダメです。 そこでもう一度その塗装が剥げて光った部分にアクリルガッシュをオツユ状にして何度か塗り重ね修正していきます。 そして最終確認後やっとマットワニスを塗りツヤを整えます。 ターナーのマットワニスは完全艶消しになり動物などを制作して仕上げに使うと余計なツヤが消えてリアルな仕上がりになります。 これでニッチドラゴン・プリモリス自体は完成です。 が、ただ額に入れるだけでは面白くないので額にアンティーク加工してそれらしい雰囲気作りをします。 イメージするコンセプトは「神田の古本屋の二階の奥の方の棚にひっそりと陳列されている博物誌に載ってるような標本」です(笑)博物学者の荒俣 宏氏が購入してしまうような洋書のイメージですw。 敷き紙は染みが出たような加工をし、額は古びた色にして四隅に真鍮の飾り金具を付けます。 額も全部含めて作品とします。 【アクリル絵の具 メディウム】♪ターナーアクリル絵の具用メディウム 230ml マットワニスターナーアクリル絵の具用メディウム 230ml マットワニス【west2_1101_point】【0904_0905_west02_ts】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月19日 23時16分10秒
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