カテゴリ:モバイルインターネット
本日SoftBankモバイルの新製品発表会がありました。
まだ、実際に発表内容は見ていませんが、情報サイトの内容から察すると、SoftBankモバイルの方向性が見えてきます。 SBMは沢山の電波を持っていますが、それをどのように有効活用するのかがとても気になっていました。 今回の発表でその利用方法がはっきりした気がします。 900MH帯→3G 1500MHZ帯→ULTRA WiFiでモバイルルータ用(多分一時的) 1700MHz帯→イーモバイル3G,4G-LTE(FDD-LTE) 2000MHz帯→3G,4G-LTE(FDD-LTE) 2500MHz帯→SoftBank 4G(TD-LTE[AXGP]) これを対応機種に割り当てると 900MH帯→ガラケー3G、スマホ3G、iPhone3G 1500MHZ帯→WiFiルータ、スマホ(一部?) 1700MHz帯→WiFiルータ3G(EM)、WiFiルータLTE(EM)、iPhoneLTE 2000MHz帯→ガラケー3G、スマホ3G(4G-LTE)、iPhone3G、iPhoneLTE 2500MHz帯→WiFiルータLTE、スマホLTE こうしてみると圧倒的に2000MHz帯が混雑しています。 余分なのはと言うと。。。やっぱりiPhoneLTE。 これを1700MHz帯へ逃がせれば比較的楽になる。 また、スマホの通信を2500MHz帯へ逃がせる事に成功すれば、2000MHz帯は余裕が出てくるでしょう。 プラチナバンドの900MHz帯もエリアが広がり、新しい機種へ機種変が進めば900MHz帯へもオフロードされるので、更に2000MHz帯に余裕が出てきます。 シナリオは大体分かりました。 これが成功すれば、かなり強力な通信会社になるかも知れません。 こんな思惑が有ると言う事は、ソフトバンクとして新機種への買い替えを促進するキャンペーンを売ってくる事は間違いありません これはSoftBankだけでなく、docomoも同じでXiへの乗り換えキャンペーンを散々行っている事がそれを証明しています。 これからの商戦が楽しみになってきました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.10.09 12:57:08
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