ちちの物欲

iPad miniが発表され、私的には予想通りだったのですが、世間的にはかなり残念に思っている人も多い様です

CPUがiPhone4Sと同じ(iPad2と同じ)、ディスプレイがRetinaでは無い、サイズが微妙に大きい、価格が高い。
等、期待していたスペックより低いと言われています。
確かに、サイズは触ってみないと分からないし、価格はちょっと高いかも知れませんが、ディスプレイやＣＰＵは多分十分だと私は考えています。

解像度はMacBookAirと比較すると、十分高い事が分かります。


春に発売されたRetinaのMacBookProは使ってみてとても画面の表示速度が遅いため、使い物になりません。
と言うのも、解像度を高くすると、文字やグラフィックを拡大表示する必要があり、無駄にGPUの負担が大きくなります。
RetinaのiPadではハイスペックなGPUを搭載する事で、これを速度をカバーしていますが、その分電力は食べるし、発熱も問題となっています。

また、Retina対応だと高画質なリソースも必要となる為、CPUの負担も大きくなります。
それに比べて、iPad miniではあえてiPad2と同じ解像度にする事で、低スペックでも十分なパフォーマンスを発揮できると思われます。

搭載しているA5チップが全くiPad2と同じ物か分かりませんが、iPad2の最新モデルでは製造プロセスが32nmらしく、低消費電力になっていると言われており、iPad miniでもおそらく低消費電力タイプのA5チップを搭載していると思われます。

ディスプレイサイズは対角線で丁度200mm。
横120mm、縦160mmになるので、A6サイズより少し大きいサイズ。
実際に触ってみないと分かりませんが、かなりベストサイズなのかもしれません。