ちちの物欲

​マルツオンラインでPocketBeagle​を購入しました。



一見周辺デバイスは一切無いように見えますが、OSD3358-SMと言うチップは複合チップで、TIのAM335xがメインプロセッサですが、周辺機器としてDDR3やレギュレータ、EEPROM迄モールドしてワンチップ化されています。AM335xもワンチップマイコンとしては複数の演算機が入っているのに、更にモールドして詰め込んだチップとなっています。

専用サイトからPocketBeagle用のイメージをMicroSDカードに書き込んで立ち上げるとLinux(Debian)が起動し、USBがストレージとネットワークアダプタとしてPCに接続されてすぐに開発を始めることが出来ます。

勿論SSHでDebianへログインする事も出来ます。

裏面にはJ-TAGパッドがあるので、直接マイコンへ接続する事も出来そうです。

raspaberry piよりお得感は少ないですが、TI SitaraのPRUを使ってみるには良いデバイスだと思います。