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環境によって人の性格は変わるというけれど・・・
最近、私の根性もずいぶんとひねくれてきたような
そんな気がして非常に怖い。
最近では、もっぱらイジメがいがなくなった私。
かれこれ、10カ月目に入ろうとしている“大奥”での仕事にもなれ
少々のことでは仕事もてこずらなくなりました。
それより
散々意地悪されたからね~。
自分の仕事じゃないものまで押し付けられ
他の人のミスも処理して
そうやってここの新人というのは育つのか?
いいや、新人なんてみ~んな辞めていったじゃないの!!
そう、夏に向けて新しい人が3人入ったけど
みんな一週間とたたずに辞めてしまいました(ーー;)
こんな“大奥”での仕事を
私は何の目的で、いったいいつまで続けるのだろう・・と
本当に自分の生活スタイルを決めていかなくてはいけません。
さてさて
なんで“大奥”にも夏が来たかと申しますと
みんなが寝ている深夜に働く私の職場
いつ見渡しても、
おばさん! おばさん! おばさん!
ばかりがうじゃじゃいる。
中には私と同じ年だという係長の女の人もいる。
夏休みになったので、帰りを急がなくていい私は(旦那がいるわけじゃないから)
仕事が終わるとゆっくり休憩室でお茶を飲んでから
帰るのが日課になり、他のチームの人たちとの交流ができた。
が。しかし
やはりおばさんばかりです。
一般的に、私の年齢で会社にずっと勤め上げているとしたら
それは「お局様」と呼ばれるでしょう。
そうです。私と同じ歳の人たちは
だいたいが、学校を卒業してこの“大奥”で働いて
ずーーーーっという人たちが
この深夜勤務になり、係長になって残っているのです。
おばさんたちに囲まれても、この人たちはしっかりと「お局様」らしき
行動を取ります。
だから・・・昼間の勤務からはずれるのだろうか?
それとも、深夜勤務のほうがお金がいいからだろうか?
最近では、この係長の印をつけた制服を着ている人たちの姿が
やたら目立つ!!
これにはちゃ~んと訳があったのです。
どんなに長く
深夜勤務をしている人たちでも
いくら
健康診断がAという数値であっても
やはり、歳には勝てないらしく、急な休みを取る人たちが出てきた。
そうです。
この“大奥”でも夏バテという言葉が存在したらしい(*^。^*)
きゃっ
こんな事で喜んでいる私。絶対に根性が曲がってきた。
今まで、冬となると子供が風邪をひいて熱を出したり
夜、暗くんるのが早くて、まだ眠れずにぐずったりして
会社を休まなきゃいけないことや遅刻をしたことがある私に
おばさん達は
「子供がなんだっていうのよ~
そんなこと、仕事には関係ないわ
子供を風邪ひかせるのは
親の健康管理が
悪いからよ」
と、言われていました。
言われることはごもっともで
みんなで仕事をしているので迷惑がかかることも十分理解して
ただひたすらに頭を下げてきました。
チクチクと、仕事中に言われ続け
それが何日も続き、そうやって私は仕事をしてきました。
今回、心の中で私は
(夏バテは、あなた自身の
健康管理が悪いからよ)
と、思わず呟いています。
もちろん、声になんて出しません。
ちょっと私より入社が早く、もう一年以上たった私と同年代の人は
「大丈夫ですか~。無理しないでください」
と、背すじが寒くなるくらいの猫なで声をだして
おばさんたちに取り入っています。
彼女のこの方法も、こうしていなければここに残っていられなかっただろうと
思われる行動だということも
ようやく私にも分かるようになってきました。
どうも、この“大奥”で私たちのような30代が新しく入って
また、ここで残るには
・イジメに耐えて仕事ができるようになる
・おばさんたちに媚びを売る
この二つの方法しかないようです。
私のチームの30代は3人。
一人は他のチームから嫌われ出されて来ました。
勤続年数4年の、もうすぐベテランのいきです。
彼女はとっても仕事に対して熱心で
尊敬しちゃいます。
それでも、それがおばさんたちの鼻につくようで
チクリチクリといいますが
そのたびに、課長のところにいいつけに行きます。
さすがの根性の持ち主です。
そしてもう一人は
どうしても、仕事の覚えがよくありません。
と、いうか
ミスしても泣いて誤り、ボス的存在の人に
「私、じゃまですよね~やめたほうがいいでしょうか」と
すがりつき、仕事を変わってもらう。
そして、その人にワイロとでも言おうか
次の日には
「昨日はすみませんでした」とお菓子を持ってくる。
これでは仕事は覚えないでしょう。
でも、これも彼女の生きる道なのです。
その他のおばさんに冷たいことを言われても
仕事を押し付けられても
ボス的存在の虐めるおばさんっていう人のところに逃げ込む
これは技ですね。
しかし
最近では、よく意地悪してきた人ほど
夏バテで休暇を取ります。
そんなわけで、他のチームから応援に係長の人たちが来たり
仕事ができるできないが
全てとなる傾向にあるこのごろです。
ちょっとだけ
私の居心地がよくなった今だけを
「あ~あ。夏よ続いてくれ~」と思っている私でした。
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Natsu&Kei
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最終更新日
2006年07月28日 08時14分14秒
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てふ(zou)
シングルマザー、ファザーが上手に快適に過ごしていくために、多くの経験者からの実際の体験が勇気づけられます。同じような人はきっといるはず。シングルでも一人ではないよ。みんなの残してくれた足音を聞いて安心して前に進もうよ♪
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