フィッシュ・アイ

今日は久々の外食。
ベルギービールがいろいろそろっている店に行ってきた。
お店の場所と名はあえてヒミツ。



とりあえずこれというポピュラーなビール↓ヒューガルデンホワイト


酸味があってさっぱりしている。
私の苦手なコリアンダーの香りがつけてあるらしいが、あまり感じない。

この店の料理は、無国籍。
和食、洋食、アジアンエスニック…女性の店長の創作料理だ。


左上がお通し。
ライスコロッケ、たくわんの燻製、ささみの豆板醤あえ。
頼んだのは、チヂミ、豆乳鍋、生春巻き。

豆乳鍋は、ゴマの薬味を豆乳鍋の汁でといてから具を食べる。
なかなかおいしかった。
今度家で豆乳鍋をやるときマネしてみようと思う。
味から想像するに、黒＆白ゴマをすりつぶしたものに、
ごま油と山椒を少々混ぜていると思う。

だんなの２杯目は、トリプル　カルメリット↓


小麦、大麦、カラス麦の３種類の麦芽を使用し忍耐強く醸造したビール。
シカゴ世界ビール大会金賞らしい。
「フルーティーでソフトな味わい」と説明書きにはあったが、
だんな曰く「複雑に絡み合うような濃厚な味」らしい。

私の２杯目は、セゾンレガル↓

本来、農家が農作業後に飲む水代わりのビールらしい。
水代わりだけあって、度数は５度以上あったが、さっぱりした味だった。
ヒューガルデンより飲みやすい。

今日はここまで。

帰ってきたら、世界遺産で「ベルギーの都にポッカリ空いた世界一美しい！中世の広場」を放送していた。

期せずして今日はベルギーデーになった。

１０年ほど前にベルギーに一人旅をしたときのことを思い出した。

アントワープの町に行き、あの『フランダースの犬』のネロが
見たがっていたルーベンスの絵を見に教会に行った。
しかし、私が行った日はお葬式があり、観光客は立ち入り禁止。
絵だけ見せてくれないか交渉したが、「明日来てください」と言われた。
「明日は日本に帰らなければならない」とくいさがってみたが、
やっぱりダメ。
とぼとぼと雨の中ホテルに帰った。
まるでネロのような気分。
悔しかった。

番組を見たら、ベルギーにリベンジしに行きたくなった。