フィッシュ・アイ

昨年６月にレーシック手術を受けました。

経過はいたって順調です。

１年後の定期健診でも、術後の両目１．５から変化なしです。

「なんでもっと早くやらなかったんだろう」って思います。
（若いときはお金なかったけどね……）

私がレーシックをやったのは、『南青山アイクリニック東京』というところです。
坪田先生という有名な先生がいらっしゃると、知人に教えてもらいその病院を知りました。
社内にも坪田先生に手術してもらった人がいたので、
紹介状をもらい、私も坪田先生にやってもらいました。
（特に紹介状がなくても、手術の予約時に坪田先生を希望すればできますただし、１ヶ月に数日しか手術をしないので、すごく先まで予約がうまっています）

レーシックは、角膜をレーザーで削るので、角膜が薄い人は削る余裕がないため受けさせてもらえません。
まず、角膜の厚さをはかったり、視力や眼病の検査があります。
その結果で、レーシックができるかできないかが決められます。

厚みが十分にあれば、好きな視力まで快復させてもらえます。

私は、０．０６から１．５にしてもらい、軽い乱視も治してもらいました。


私は、ハードコンタクトをしていたので、レーシック経験者から「３ヶ月は角膜を休めてからじゃないと手術してもらえないよ」と聞き、３ヶ月買い物ををガマンして足りない分のお金をためました。
満を持して検査へ。
検査は合格！

めでたく坪田先生の予約もとれていよいよ手術へ。

当日はやはり緊張しました。
受付で「精神安定剤飲みますか？」と聞かれ、
「はい」と即答。
待合室にいた男性も私の「はい」につられて
「やっぱりボクも飲みます」と言っていました（笑）。

そんな緊張を破ってくれたのが、直前の検査のとき坪田先生の言葉、
「安心してください。１０分で終わります。いっしょにがんばりましょう」でした。

手術室に入ると、ベッドに仰向けで横になります。
シャワーキャップをかぶらされ、瞬きしないように、目を開けた状態で、
テープで固定されます。

まず、かんなみたいな機械で角膜の表面をうすくはがし、
その中をレーザーで削るのです。
そしてまた蓋をします。

目薬の麻酔をしているので、痛みはまったくありません。

上にある赤い光をじっと見ているだけ。

あっという間に手術終了。

「おめでとうございます」という坪田先生の声でベットから降り、休憩室へ。

「１５分くらい休んだら帰っていいですよ」と言われました。

私はちょっと不安だったので、３０分くらいしてから帰路につきました。

ところが、途中で目がひりひりして目が開けられなくなりました。

家に着いたときは、目があけられないほどでした。

「もしかして失敗？」とすごく不安になり、
「失明したらどうしよう」と泣きそうになりました。

でも、坪田先生の「おめでとうございます。とてもうまくいきました」
という言葉を信じよう！と思い、ちょっと寝ることにしました。

そして１１時すぎ、だんなが帰ってきたとき目を開けると
とてもクリアな世界が！

生まれかわったような気分でした。

コンタクトや眼鏡から開放された喜びは、一生忘れないでしょう。

なにがうれしいって、
コンタクトを落とす心配もなく、ダイビングやシュノーケル、海水浴ができることです。

目がごろごろすることもないし、目薬だってコンタクト専用でなくても使えるし…。

本当にいいことづくし！と言いたいところですが、

欠点が２つ
１．玉ねぎをきるときしみる
２．花粉が目に入りやすいので、今までより目がかゆい
です。

でも、こんなことぐらいガマンできます。
いままでの鬱陶しさを考えれば。

レーシックは、人生を楽しくしてくれますよ。おすすめです。