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テーマ:暮らしを楽しむ(387589)
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我が家では、家が狭い、子供がいない、手入れが楽、という理由で 陶器の雛人形を飾ります。 毎年これといった行事はしないのですが、 今年は「ひな祭りメニュー」を考えてみようかなあと思っています。 ところで、皆様! ひな祭りの「白酒」は「甘酒」とは違うって知ってました? 私も同じだと思っていたのですが、 「白酒」と「甘酒」「にごり酒」は似て非なるものなんだそうです。 会社に、宝酒造の広報の方から『ほろよい通信』という お酒に関する情報ペーパーが送られてきたのですが、 そこに書いてあった薀蓄です。 白酒とは ●分類:リキュール類 ●アルコール分:10%前後 ●概要:米やもち米に米麹、アルコール、みりんなどを加え、 1ヶ月程度熟成させたもろみを搾らずにすりつぶして造ったお酒。 白く濁り、粘りと甘みがあります。 アルコール分は10%前後、糖質が45%程度含まれています。 甘酒とは ●分類:清涼飲料水 ●アルコール分:1%未満 ●概要:米を米麹で糖化させて造る飲み物。酒粕を加えることも。 にごり酒とは ●分類:清酒 ●アルコール分:規定はないが10~18度程度 ●概要:搾る前の日本酒を目の粗い布で濾してつくるお酒。 白酒の起源は? 博多の祝い酒である「練酒(ねりざけ)」であるといわれています。 三々九度や、正月をはじめとした五節句に用いられてきました。 白酒はいつからひな祭りのお酒に? 江戸時代の後期からであるようです。 もともとは中国の風習をもとに、 3月3日に邪気を取り除くとされる桃の花を浸した清酒「桃花酒」が飲まれていたのが、 江戸時代になって「白酒」に変化しました。 なぜ「白酒」なのかというと、 桃の花が桃色、お酒が白で紅白でめでたいからという理由があるそうです。 ちなみに雛人形が飾られるようになったのも江戸時代後期ごろからです。 江戸時代には、2月から3月にかけて、 白酒を売り歩く行商人が町を練り歩き、町は活気につつまれたそうです。 節句とお酒の薀蓄はまだまだ続きますが、長くなるので続きは明日にします。 せっかく得た知識、 今年はひな祭りに白酒飲んでみようかなぁ~。 でも、保育園でひな祭りに飲んだのは甘酒だったような気がするけどな~。 園児にアルコールは飲ませませんよね~。 ほほ~!と思った方はクリックお願いします↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年02月17日 19時17分13秒
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