フィッシュ・アイ

シティボーイズの大竹まこと、きたろう、斉木しげるに
中村有志、いとうせいこう、"アングラの女王"銀粉蝶を加えた
「シティーボーイズミックス」プレゼンツ『マンドラゴラの降る沼』を観てきました。

今回の東京公演は、池上本門寺の境内にテントを設置して行われるという
おもしろいものでした。


私たちは開場の１時間前に着いてしまったので、
お寺の中を散策しました。

本堂でおまいりをしたり、力道山のお墓を見学したり…

池上本門寺というのは、日蓮聖人が６１歳で入滅された霊跡なんでね。

知りませんでした



開演前、本門寺の僧侶（イキイキ推進委員会委員長　早水日秀さん）
からの挨拶がありました。


それもとても興味深く、ユーモアたっぷりのお話で、
開場は大盛り上がり

ご本人は「前説」とおっしゃっていましたが、
シティーボーイズにこの場所を提供した意図が
大変よくわかって、いいお話でした


本題の『マンドラゴラの降る沼』は、大爆笑の連続でした

私はシティーボーイズの舞台を見るのは初めてでした。

こんなにおもしろいとは想像もしていませんでした。

短いコント風の芝居が少しずつリンクして、
最後にオープニングの芝居に結びついて終わるというものでした。

が、その結びつきにはたいした意味はなさそう
１つ１つは、はちゃめちゃでおもしろい

次から次へと笑いのパターンが変わって、
ぜんぜん飽きさせないところがさすがでした

アドリブも多くて、大竹さんがそれを暴露しながら
芝居していくのが笑えました

前出の僧侶の前説でも
「毎日観ていると、どんどん芝居が進化していくのが楽しみで……」
とあったのですが、今日は楽日だったので、
相当最初と変わっていたようです。


久々に腹筋が痛くなるほど笑いました

笑うって、一番の癒しなんですね。

他人にもこの楽しさを分けてあげたい！と思う心の余裕がもてます。



今日は、 『新庄劇場』を見て笑顔になった人もいたでしょう。

私はそれは見れませんでしたが、お寺で大爆笑して癒されてきました

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