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テーマ:子供の習い事(2490)
カテゴリ:子どもの習い事
バイオリン教室の発表会でした。
今回はリハーサルなしの発表会。 秋の発表会は独奏と全員の合奏の2曲です。 長女はずっと一人で弾くことを拒否し続け、去年はお休み。 今年は間近になって少しやる気が沸いて参加することになりました。 彼女はこれまで、発表会があるごとにやりたくない、やめたいといいます。 普段は個人レッスンのため、ほかの生徒さんと会うことがなく、発表会で周りの子の演奏を聴いて嫌になるようです。 それがいつもリハーサルで拒絶反応が出ていました。 今日はリハなしなのでもしかしたらいけるかも・・・と思っていました。が!直前に合奏のリハ。 さっそく出たいつもの拒絶反応。 今日はまた酷い。 ステージに出てみんなが構えても、演奏が始まってもかたくなに楽器を構えることもせず「いやだ、やめたい」と独り言を言っていました。 何が嫌かって、弾けない曲だからだそうです。 本番前に本人と話をし、説得しました。 今までの彼女だと「嫌だ」という気持ちをずっと引きずっていたのだけど、最近はこれが「悔しい」と思うようになったのか、涙を流しながら私の話を聞いています。 そして順番がまわってくるまでのわずかな時間に独奏の練習をしました。 そして本番。 さっと客席のほうへ移動し見ていました。 お辞儀はできるかな、出だしの合図は・・・とそわそわしながら見ていると、しっかりできています。 演奏も、直前までは倍のテンポで弾いていたのが、ちゃんとしたテンポで弾けています。 私は・・・・弾いている姿が見えないくらい涙が出てきました。 先生もすごく喜んでくれました。 どうなるか心配だった合奏も、私の言うとおり、『前の子のマネを適当にやる』をしっかりやってくれました! 独奏が上手くできたことがすごく自身になったようです。 そして何より、「何で俺が見にいかなきゃいけないんだ」とか「そんなんじゃあ辞めたほうがいい」とまったく興味を示さなかった旦那が『良くできた、がんばったね』と褒めてくれました。 家に帰ってから感想を聞いてみると、楽しかった!と初めて言ってくれました。そして、これからはちゃんと一人で弾けると言っています。これからが楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.15 23:16:54
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