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カテゴリ:双眼鏡・望遠鏡
今、西の宵の空に金星、土星、火星が逆三角形のかたちで仲良く並んでいます。(もちろん肉眼で見えます。)
一番下が金星(宵の明星)、その右上が土星、左上が火星の配列です。右下の方には水星があるようですが、明日以降晴れていたら望遠鏡で見てみたいなあ! シュミカセの映像を簡易アダプタを使用してデジカメで撮る方法で試しに金星と土星を撮ってみました。山に沈む直前でもあり大きく気流が乱れていますが・・・ 金星には月のように満ち欠けがあり、現在は写真のようにほぼ半月状であることがわかります。10月頃になると三日月状になります。 今年の土星はリング(輪)の傾きが、まだ小さいためリングが細く見えます。 かろうじて土星だということがわかる程度の写り方ですが、 今年初めて見る土星です。 タイトル!沈み行く土星 土星の高度が高く、かつ大気の条件が良い時は、200倍~300倍くらいの倍率で見ることができ、天文雑誌に投稿されている写真のようにくっきり見えることもあります。 本来、天体写真を撮るためには専用の追尾装置が必須ですが、私の場合は、観望専門。・・観望の合い間に追尾装置なしですが、撮ってみました。 ところで8月12日の夜から13日の未明にかけては、ペルセウス流星群の極大日です。 肉眼で見るのが一番良く、輻射点は北東にあるペルセウス座ですが、流れ星は、ほぼ全天で見られます。(晴れるとよいのですが。) バルコニーにリクライニングの椅子を出し、子供や夏休みで家に遊びに来ている甥たちといっしょに、今までこの流星群を見てきました。 条件の良い年には、一晩に200個から300個くらいの流れ星が見られました。 皆で流れ星に点数を付けるのです。スーっと細く流れるのは20点、大きく痕を残して緑色に流れるのは100点・・・といったように。 そのうちに皆の評価が一致してくるのです。 そうやって一晩を過ごし、いつしか皆は毛布をかけて夢の中・・・夏休みの楽しい思い出です。 ⇒ブログランキング ⇒楽天カード無料登録で2000ポイント お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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