父が亡くなりました
昨年9月18日に急性骨髄性白血病と診断され、即某大学医学部附属病院に入院して治療。今年の5月には一度完治し、退院したものの、すぐ6月に再発し8月24日享年72歳で亡くなってしまいました。最期を看取ってあげられなかったこと、再発の時に治験を受けさせたこと…なぜ22日に逢いに行っていたのに、23日に帰ってしまったのか。もう一晩病院に泊まっていれば、死に目に会うことができたのに。なぜ先生や看護師さんはもっと早く呼んでくれなかったのか…私は母から夜中に連絡を受けていたにも関わらず、まだ大丈夫と思い込み朝まで出発を延ばしてしまったのか…無菌室にいるからとなかなか逢いに行ってあげていなかったことも。誰でも肉親の死に際し、後悔しない人はいないというけれど、「まだ死にたくない」と言っていたのを思い出すとまだまだ涙が止まりません。でも誰にも弱音を吐かず、最期まで生き抜くことだけを考えていた父をとても尊敬します。私に対する最後の言葉は23日の「気を付けて帰れよ。」でした。心配させまいと、最後に白血球が少し上がったことを喜んでいたのに。遅すぎた…今はできるだけ残された母のところに遊びに行ってあげて、父のお参りをすることが、私にできることです。喪失感はいつになったら癒えるのか判らないけれど、毎日忙しくしていれば何とかなっていくと思います。でも絶対に絶対に忘れてしまうことはないです。父とのメールのやり取りだけが、今の私には支えになっています。それを記録に残したいと思うので、少しずつブログにアップしようかと思っています。久しぶりなのに、湿っぽい話になってしまいましたが、お許しください。