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カテゴリ:テコンドー
昇級審査の数日前、
審査のプログラムが配られた。 その内容とは・・ 1.基本動作 まずは「蹴り」か、これはたぶん、大丈夫・・ 2.型 ・・フムフム、プンセか。これが出来ねば昇級はナシ!という、基本中の基本だな(ーー) 3.板割り ゲッ、板割り実演!? 師範は私に「突き」(しかも手刀で)練習させたけど 一回も成功してないやん!! 当たりそこねたらメチャメチャ痛いやん!! ぜったい無理~~~~!!!(><) んで、次は・・・? 4.テッコンム ぎょえ~~~~~~!!!(@@;) 出たぁぁ~~~~~!!!(**;) テッコンムゥ~~~~~!!!(>Ц<) ・・・・号泣 (T+T) 型も蹴りも練習でなんとかなるが、 テッコンムだけは・・・(TT) ただでさえ、私は踊りを踊るのがドヘタであるのに、 このキム師範の教えるテッコンムは、 振り付けも選曲もキョ~レツにダサかったので、 覚える気すら起きず、しかし、 進級に関わるとなれば、イヤでもやらねばならんではないか。 しかも当日は保護者がたくさん来て、 子供ばかりの道場生の中に、女で大人の私がいれば、 自然と注目を浴びてしまうのは必至じゃないか・・! うわ~~ん・・・!!(><) 私は昇級より、 人前でテッコンムをやることの方が気になって仕方が無く、 審査当日は祈るような気持ちで、なるべく端っこの方に座っていた。 とにかく目立たないよう、そればかり気を遣い、 あとは、時間切れと師範の心変わりに 望みを託していた。 審査はだいたい昼の1時過ぎから始まって、 夕方4~5時頃終わる。 さっき終わった私の板割りの内容が、 手刀の「突き」から、手刀の「スライス」(?)に 直前で変えられ、 突き指の心配は無くなり、板も一応割ることが出来た。 やはり、突きでは割りにくいと師範が判断したようだ。 同じように、 直前で例のテッコンムも無くなってくれないかなぁ~~ どうせ、他にも「アリラン」踊るんだし、 あるいは、時間切れで・・・ ・・と、そんなことを考えていた時、 「テッコンム、準備!」 の声が掛かった。 どひ~~~~・・・!!>< もはや、回避できない状況である。 私は師範の視線を避け、 なるべく後ろから二列目になるよう狙って列に並ぼうとした。 なぜ二列目かというと、 前から背の順で上座から下座に向かって並ぶため、 一番後列だと、保護者の目の前 なのだ・・。 それで、少しでもその目から逃れようという、 苦肉というか、姑息というか、ともかくトホホな作戦;だったのだが、 首尾よく二列目をゲットし、 もう、テコでもこの位置を動くもんか! と、スタンバッていたところに、例のアノ曲が・・・ ・・・・・・・・・・・・・・ それから先のことはよく憶えていない。 いや、忘れてもいいくらいだと思っているが、 知り合いが何人も道場に見に来ており、 「なんか、伏せ目がちに踊ってたね~?」 とか、 「前の子見ながらやってた?(笑)」 (そのとーり!) とか、率直な感想を述べてくれたので、 自分でも、 まぁ、そんな程度だったんだろうな・・ くらいは認識している。 しかし、 そんな出来だったにも係わらず、 昇級できたのは恩の字だったと思っているが、 一体なんであんなのが昇級審査に必要だったのかは 今もってよくわからない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月20日 22時10分15秒
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