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ミレイの後は まんだらけ である。
・・て、いつの話なんだ自分(><;) かなり更新が遅れているが、とにかく、ミレイ展の後の話。 渋谷にある、まんだらけ渋谷店に行く。 そう、 絵画もまんがも好きなんですよ! (ね、Yuruさん!^^) 今は新しい雑誌がむやみやたらと発刊されているけれど、 細分化されすぎて、 その分、どうでもいいような、 毒にも薬にもならないようなものもたくさんあるよう。 当然、クオリティも低くて、 私には紙のムダとしか思えない。 私が学生の頃は、 本当に優れた漫画家さんがたくさんいて まんが以外にも、芸術とかカルチャー系の雑誌とか、 美意識が高く、作りも丁寧で気合の入ったものが多かった。 まんだらけではその頃の本を探したのだが、 しかし、 クロニクルというのは そのものズバリ時代の空気を表しているので、 今読むと古くてピンと来ないかもしれない。 それも往々にしてあるが、 色褪せないものだってあるのだ。 結局、アンソロジーという意味では 私の探していたものは見つからなかった。 が、それはそれでいいのだ。 なぜなら実家に全部揃っているから。(あはは・・^^;) それでも一応探してみたのは それらがいま現在どんな評価を受けて、 いくらになっていたかを知りたかったからで、 だからと言って高額だったら売ろうなんてこれっぽっちも思わないが、 ただ、それらが普通に買えた自分とその時代を幸福に思うのだ。 私が夢中で読んでいたその頃の雑誌や小説には、 ホコリっぽさと少々のカビ臭さと、 青臭くて甘酸っぱい想い(出)が凝縮されているのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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