|
カテゴリ:MOVIE
昨年末、慌しい合間を縫って観に行った映画「バーレスク」。
「バーレスク」の意味そのものがちょっとアヤフヤで、 マリリン・マンソンの元カノがバーレスククィーンよね~・・とか、 確かこんな感じのショーだっけ??・・という *非常に大雑把な私の脳内イメージ。 で、ググってみたところ・・ ●バーレスク・ダンスとは バーレスクとは、19世紀のイギリス、ヴィクトリア時代に発生した、 ミュージック・ホールでの軽演劇やショウが源流といわれています。 おもに、神格化が進むシェイクスピア作品をモチーフにした風刺精神あふれるコントや戯曲が多く書かれました。ロンドンにはバーレスク専門の劇場が何軒もあったようです。 アメリカでは1920?40年代に流行したバラエティー・ショウの形式のひとつで、 短いパロディ劇やレヴュー、体の線も露な衣装をつけた女性の踊りなどをごった煮にした、 労働者階級向けのエンタテインメントだったといわれています。 人気が高まるとともに女性の露出度も高まり、 いわゆるストリップティーズに発展していくわけですが、小道具の使い方やポージングなどで魅せ、決して全裸になることはなく、“焦らす”ことでエロティシズムを表現しました。 以上、参考までに。 私はいわゆるミュージカルは苦手なんだけど、劇中のショー場面は好きだ。 「ムーランルージュ」とか「コーラスライン」とか。 で、やっぱりそれはレンタルビデオじゃなくて大きなスクリーンで観なくては! 主演はクリスティーナ・アギレラだけど、私の見たかったのはシェールの方。 シェールが主演で良かったんじゃないの?と思うようなこの役、 が、トシを聞いてビックリ!(今年でナント65歳!!@@) 惜しい。も少し若かったら。 しかし、美貌、スタイル、保ってます。シワ無いし。 (整形技術云々とか言っちゃうとそれまでだけどさ・・。。;) 余談ですが、アカデミー賞を獲った「月の輝く夜に」では抑えた演技が光ってた。 PVの彼女との落差に唖然としたものです。 最近は濃いメイクのアギレラがここではナチュラルメイクが多くて可愛い。 そしてやっぱり歌が圧巻。 本来のバーレスクダンサーは自分では歌わないみたいだけど そこはホラ、映画だから(笑) ストーリーも、あって無きが如し、というか、おまけ的。 でもそれはそれで全然構わないと思う。 だってこれは物語を追う映画ではなく、 シェールとアギレラの豪華なPV なんですもの♪(^▽^) *舞台セットが豪華~~☆ *「プラダを着た悪魔」と同じような役どころのスタンリー・トゥッチが笑える。 脇役ながら、受付役のアラン・カミングが相変わらず怪しい感じでいい味出してます。 バーテンの帽子やユニフォーム、メイクが、まんま「時計仕掛けのオレンジ」で、 アギレラが踊るお店の照明やインテリアなど 全体的にレトロモダンな雰囲気が漂っていて、古き良き懐かしさを感じさせつつ、お洒落です。 劇中に使われている音楽がこれまた新旧取り混ぜて非常に良かったのだが、 版権の関係か?サントラは書き下ろしの3曲+7曲と、全部網羅していなかったのが残念。 エロさはあまりないので、そこらへんは期待しないで(?)観るといいと思う。 *おまけ *これがホンマモンのバーレスクのステージ。 1番上の写真と比較してみてください。(大笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月18日 14時06分20秒
コメント(0) | コメントを書く
[MOVIE] カテゴリの最新記事
|