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カテゴリ:ヨモヤマ
私の父はサラリーマン且つ、転勤族だったので、
うちはほぼ2年ごとに転勤していた。 私も中学前までそういうサイクルで転校を余儀なくされていたので、 自分があまり人見知りをしないのは、 過去のそんなバックグラウンドがあったからなんじゃないかと漠然と思う。 転校が多かったので、その状況に慣れたというよりも、 自分からオープンに接してしていかないと友達も出来ないよ・・と 子供心に思ったかは定かではないが、 そういう社会性が、転校を繰り返す中で形成されたと思う。 転校していじめられたかというと、 「意地の悪い子」は確かにいた。 たとえば、「全員で校歌斉唱!」という場面になった時、 転校してきたばかりの私は当然、知らないので歌えない。 そんな私の顔を見て、ニヤニヤと意地悪く笑う男子。 その男子は、 雪合戦の時、わざと泥を混ぜた汚れた雪玉を至近距離から投げてくるような、 そういう卑劣なやつだったので、同性からも嫌われていたが、 ある日、その子にお腹を蹴られて泣いている私に担任の先生が言った。 「じゃあ、今度はあっちが泣くまでやり返しなさい、先生が許す!」 かくして私は 先生黙認でそいつにボディーブローを3発お見舞いして号泣させたという 輝かしい戦歴(?)を作ったのだが、 この時の担任は、話のわかるさばけた先生で、大好きだったし、このことは今でも感謝している。 震災で転校せざるを得ない子供たちの、友達と離れたくない、地元にいたい、という 切ない気持ちは良くわかる。 でも、 どこにでもいい人はいるよ いろんな所に友達ができるよ(^^) と、私の経験から言ってあげたいと思う。 上記の私の体験談とは、相反してるじゃねーかというご指摘もありそうですが これは、メンタル、肉体共に鍛えられたという話として・・ね!アハハッ(^。^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月19日 18時25分22秒
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