突然の同居!おばあちゃんとの無言のバトルの理由は?
子供たちが巣立って、ほっと一息。自分の時間を楽しもうと、画策しておりましたが、そうはうまく運ばないのが世の常。スーパーおばあちゃんとの同居で介護は突然やってきます。今日は、そんな日常の小さなバトルのお話をしますね。今年に入り、体調を崩したスーパーおばあちゃん。「1度、街の病院で検査しよう」と促したのですが。。「まだ、大丈夫だから」とやんわり拒否。おばあちゃんが来ることを想定して、家を少し片付けたのですが、やっぱり来ないよねと、動かしたものを元の位置に戻しました。が。。それからほどなくして、前触れもなくその日は突然訪れます。「そのまま一緒行くから」とバーバー『いやいやいやいや、無理でしょ』と私の心の声、だって片付けもしてないしどうする?今、住んでいるバーバの家も片付いていないし。。けど、体調が悪いのは確か、歩くことすら怪しい。旦那と話、なんとかなるさ~って、宮城に連れて行くことに決めました。高齢のバーバの荷物は、なんとゴミ袋に詰め車に放り込んで。。バーバとの生活。。実は岩手の病院から栄養が取れていないとの事を言われていました。高齢者って、なぜかご飯と味噌汁を食べていれば大丈夫と思うらしいです。ということで、食生活を整え体調を戻すことが、私の大事な仕事となりました。まあ、これが無言のバトルの理由なんです。なぜ、バトルかって?バーバの分はお膳を作ってお出しするのですが、当然のごとく、好きなものしか食べない。岩手に居た頃は私の出したものは、大概食べていたのですが。なんで?と驚くばかりです。食べないものは、肉、魚、生卵、明太子、イカの塩辛、のり、納豆、もやし、パン、インスタントの味噌汁、etcとにかく、沢山あります。岩手で食べていた、イカの塩辛や生卵も食べないのです。好きなものは、ごはん・イモ類、いわゆる炭水化物ですね。それと、新鮮なお魚。都会ではこのハードルがとても高い。何故、食べないのか訳が分からない。旦那に聞いても、義姉に聞いても、サッパリです。こうなると、私の悩みは3食のご飯。どんな魚をどんな料理で食べるのか?おひたしは、どの葉物食べるのか?切り方は?バーバとの無言のバトルは、嫌い食材を紛れ込ませること。お肉を細かく刻んで卵で閉じてみた。もやしは、あんかけの焼きそばに入れた時には食べられた。しかし、もやしラーメンは見事によけてあった。あぶらげは、たまねぎと煮た時はまったく箸をつけない。フライパンで炙って、出汁としょうがで味付けした時は完食。先日は、具沢山味噌汁の中身が見事に捨てられていた。嫁は考える。。ならご飯を減らしてみるか?些細なことですが。。日常の小さなバトル。90歳を越えたおばあちゃんと旦那は、親子ならではのバトル勃発です。でもね、思いはひとつ、ただ、体調を戻して、元気な体を取り戻して欲しいだけなんですよね