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カテゴリ:お買い物 音楽編
いや~、夏競馬始まりましたが、全く当たっていません。
どうしたものかと思うけど、買わなきゃ当たらないことには変わりないので、重賞に狙いを定めて、知識とフィーリングの限りで戦います。 そんな話はさておき、タイトルにあるように9mm Parabellum Bullet が最近の(昨日からだけど)マイブーム。 以前なにかの音楽番組で観たのを覚えていて、昨日YOUTUBEで検索した一曲「The World」にハートをもっていかれてしまった。 そんなこんなで、YOUTUBEとパソコンのスピーカーのサウンドに満足できず、CDを購入してしまったのだった。 新しいCDを買ったとき、HDDナビに録音を済ませるため、軽くドライブをする。このガソリン高のご時勢に贅沢案なドライブではあったが、9mmにはその価値が十分あったように思う。ヴィジュアル系の楽曲にも聴こえるし、曲や音はNAHTに近いようにも思う。ただ一つ言えるのは、「新しいというよりは懐かしい」ということ。自分よりいくつか年下のバンドに懐かしさを感じるとは、俺もおじさんに近づいてしまったのかもしれないな。 それはさておき、夏の国道に異常にマッチするアルバムだった。9mmを大音量で鳴らしながら走っていると、自分の運転している車が現在この道を走っている車の中で一番カッコイイようにさえ思えてしまう。 と、9mmに浸ってハンドルを握っていると、夏の夜モードの俺になっていた。 ドライブのルートは、気がつくと、12年前の夏に自転車で走った、どうしようもないくらいの片思いをしていたあの子に会いに行ったルートになっていた。 思い出す。 あの夏。 期待と不安。 その子が夏に大学から帰ってきていて、地元でアルバイトをしているということは電話で知っていたので、夜の10時くらいから一時間以上かけて、自転車をこいでいったような気がする。どうしても会って話をしたくなってしまい、勢いで行ってしまったので、事前に連絡はしていなかったのだ。 でも俺は、会ってから一緒に食べようとコンビニに寄り、シュークリームとジュースを2人分買っていったのだった。 アルバイトをしているというお店に着いた時、既に時計は11時を回っていたと思う。そしてそのお店も閉まっていた。しかたなく俺はその子の家の近くまでいって電話をした。 「今は会えない」 そんな台詞で目が覚めた。 馬鹿だ。 普通に会って話せると思い込んでいたのだ。 自分のことしか考えていないのは今も昔も変わらないような気がする。 夏の夜は、なにかやらかしてみたくなる。 昨日聴いた銀杏BOYZの「青春時代」。 涙がこぼれて止まらなかった。 「ぼくはなにかやらかしてみたい。 そんなひと時を、青春時代と呼ぶのだろう。」 あの時代の俺を歌った歌。 最後のフレーズ 「君と会えて本当に良かった そんな僕らを青春時代は包むだろう」 今、俺もそう思う。 そして、 あの帰り道、 自転車のカゴに残った2人分のシュークリームを俺は思い出す。 「あとはロックに打たれて眠るだけ」 ♪本日の一曲♪ 銀杏BOYZ/「青春時代」 いや、結局寝る時は9mmを大音量での予定だけどね@ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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