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先日,日本色彩学会の色彩教材研究会のzoomによる國本先生の講演で初めて知ったことを書きたいと思います.
皆さん,ギリシャ彫刻などを見るとほとんど白ですよね?ふーん,ギリシャ時代は色材が発達してなかったから色がついていなかったのねと思っている方がほとんどのはず.私もその一人. 麒麟がくるの衣装もあんな派手じゃなかったのでは?とかなり昨年は物議をかもしましたが,もちろん実はあれぐらい派手で,しかし,現存しているものが色あせているので皆さんそう思い込んでいたのでしょう. さて,ギリシャ彫刻に話を戻しましょう. 歴史的には,イギリスのビクトリア女王が婚礼の際にウエディングドレスに白を着用したため,現在も白が主流という説があります.そこで白が尊重されるようになり,ギリシャ彫刻を発掘した際に漂白する(白くする)といった流れになり現在に至るようです. 参照サイト Zoom会議時の服装は今回のテーマは,色の文化ということだったので,日本の伝統的な服装で参加とし,このようなコーデとなりました.もちろん日本画の顔料などもいろいろ知ってとても楽しかったです. 半襟:歌川国芳の猫 帯留め:風神雷神 帯:日本画を思わせる塩瀬 着物:日本の伝統色彩らしく紫系で お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.02.03 06:09:38
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