|
テーマ: 日本の伝統文化(40)
カテゴリ:カテゴリ未分類
高校の先輩のお誘いで大阪に行ってまいりました.
今年は,新たに大学の非常勤講師を3年ぶりに受けやや(いやかなり)忙しい中弾丸です. 文楽はけっこう観ているものの聖地大阪は初めて. 地方公演などとは違う演者がものすごくたくさん必要な演目,舞台装置も素晴らしかったです. 学生割引もできるのですが,先輩にお願いして席を取っていただき,あとは自身で国立劇場会員になってみました.(本当は学生の時は会員にならないほうがいいよ!と問い合わせ先の女性が親切に言ってくれたのですが,今月の入会特典が結構よかったので,静止をふりきり?(笑) 実は初日に行ったのは初めてで,皆さんものすごく気合の入った人が多かったです.会場20分前なのに外は大行列. たくさんの着物姿の方に出会いました.(^^)/ 日本人のDNAなのかこの幟と配色を見るとちょっとうれしくなります. 重要なシーンに桜が出るので,桜感多めに. 妹背山夫婦庭訓は,蘇我入鹿討伐に関わるもろもろなのですが,今回の段は日本のロミオとジュリエット版で悲恋をはさみます. パンフレットも床本付きで格安!大阪価格なのか.(といっても前述の入会特典で無料で頂きました) あとは,イヤホンガイドも日ごろは絶対使わないのですが,前述の入会特典でこれまた無料. あとは刺繍のアップリケもいただきました.もう少し大きければ安価な帯を購入し,それに貼り付けるのもありかも. 文楽ではお姫様は,「赤姫」と言って赤を着用することが多いです.武士の衣装ばかりだと舞台がいまいちで,華やぐにはこの高級感あふれる衣装がいいなぁ. ちなみに,雛鳥というお姫様に名前に掛けて,鳥模様(シマエナガ)の帯揚げをしています. 舞台は両側に床を設ける方式で,左右に太夫がいてお三味線がいる場面もあったり,舞台装置も圧巻. ただものすごく登場人物が多いので,予習は必要です. 博士の学位も重要ですが,今しかできないことをやりながら進んでいきたいと思っています. #文楽をみよう #国立文楽劇場 #妹背山婦女庭訓 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.15 09:10:51
コメント(0) | コメントを書く |