中国の不買運動について
先日の反日デモで味を占めたかどうかしらないが中国で若者を中心としたグループの一部が、今度は日本製品の不買運動のデモをを企画しているそうである。彼たちは自分たちのしていることの意義とか意味が何であるか本当に理解できているのだろうか。たとえば日本製の自動車や電化製品はその部品の大部分が、中国すなわち自国製品であることを理解できているのだろうか。日本製品の不買運動は,自国の産業を圧迫しひいては自分たちの職業を奪われることになるが,理解できているのかな。靖国神社参拝問題は本当に中国人一人ひとりに影響しているのかな、尖閣諸島問題は歴史の長さから言えばつい最近(50年ほど)になって中国が日本に対して突然領有宣言をしたことを知っているのかな。中国国内問題『たとえば全国で起こっている役人の汚職問題、法律の不備による都市計画の強制的な退去などの住民不在問題、各地で発生している農民の暴動問題などなど』から国民の目を外に向けようとしている、すなわち海外に目を向けさせている中国政府の思惑が裏にあることが、彼たちに見えているのかな。ここでは我々日本人はつとめて冷静に見守る必要があると思っています。